室内・室外の温湿度を同時に表示できる電波時計というものがあって、2年前くらいから便利に利用していたのだが、先日の千葉で猛威を振るった大型台風到来時に、室外の温湿度を測る子機がベランダで水没してしまった。
しかも出張中だったので、家に帰ってきたら室外温湿度だけ表示が消えてて・・・
水没して5日は経過してるよなぁ・・・という状況。

電波時計で狂いが無く、月日と曜日表示付き、しかも室内外の温度湿度が測れて、熱中症指標で警告ブザーも鳴るという優れものだっただけに、誠に惜しい小(機)を亡くしたと涙ぐんでおりました。

ノア精密(株)謹製 MAG W-687713p+gJESUL._AC_SL1378_
で、涙ぐんでいても始まらんので、
振ると中で水がチャプチャプいっている子機をいつものようにバラしたら、心臓部の集積回路が黒いプラスチックで楕円形に盛ってあるタイプ・・・しかも基盤や配線が水分で緑青を吹いてる始末。
なのでこれはもう手も足も出ない。

ダメもとで、製造元に「子機だけ売ってもらえないか?」とメールで問い合わせると、
「子機と親機、両方とも送ってもらったら状況に応じて修理可能」との回答。修理費用は2千円弱との見積もり。修理費用としては意外にも安い。


さて、1週間ほどで「修理品」が返送されてきました。
20190930_162550
ん?
なんだが事情は良くわかりませんが、新品一式が届きました。

「修理」ではなく、「交換」なわけネ。
子機も親機もセットで新品、しかも電池付き。
ま、確かにその方が早いかもねー、そういう時代なのねー

と、思った次第でありました。