その昔小学生の時、科学と学習っていう学研の雑誌がありましたよね。

「科学」の方だったかな、未来に関する予想があって、

未来の世界では、

・新聞はFAXで届く
・車が空を飛んでる
・今でいう「ケータイ」をみんなが持ってる
・壁掛けの大画面テレビ

などという絵があったような・・・


新聞はまだ紙媒体で配達されてるし、一般的にクルマはまだ空を飛んでない・・・
ケータイは当たった。

で、テレビは壁掛けになったかというと、薄型になったとはいえ一般的にはTV台の上に置く使い方が多いと思う。
しかし、今は未来であるからしてテレビは壁についていなくてはいけない。


というわけで、前置きが長くなってしまったけど、壁に付けてみようと思う。

で、いきなり完成形。古い32インチの小さい方のTV。
変換 ~ 20200111_180521

後ろ側はこうなってます。
変換 ~ 20200111_180635
「壁掛け金具」ってネットで探して、TV裏の4個の固定ネジ穴のピッチを確認してから購入します。

上の写真のブツは、
Loctek テレビ壁掛け金具 26-47インチ液晶テレビ対応 モニターアーム 上下左右 角度調整可能 VESAアダプター付き
ってブツで、2,200円(税込、送料無料)で購入。


液晶TVは小さいとはいえ金具と合わせて10kgほどはあるので、石膏ボードにアンカー打ちだけではアブナイです。
もしもアンカーごとすっこぬけて落ちたら「テレビの破損+床の傷+怪我がセット」でもれなく当たります。

なもんで、確実に取り付けるため石膏ボード下の根太(小さな木の柱)を探します。
変換 ~ 20200111_180222
モノタロウ謹製、壁裏探知機 型番:MRO-533

ボタンを押して・・・壁にくっつけて、
変換 ~ 20200111_181130
左右に動かすと・・・

変換 ~ 20200111_181139

赤ランプとブザーが鳴ったら根太があるところなので、そこに壁掛け金具のボルトをネジ込むだけ。
変換 ~ 20200111_181135
ただし、根太に石膏ボードをとめている金属製のビスもあるので、いきなりボルトを打つと、根太ビスにぶつかってしまったら大問題。

そういった危険を回避するためにコレを用意。
変換 ~ 20200111_180209
みっちゃんぽん謹製 ひっつき磁石 型番:MM-221

100均で売ってる直径5mmのネオジム磁石を、
(弦楽器の切れた)弦にテープでとめたものを作ります。
弦は細いピアノ線なので、ゆするとフラフラと先端に止めてる磁石が動きます。

これを壁の前でフラフラさせて、根太をとめてる金属製のビスを探します。
変換 ~ 20200111_180308
こういった具合に根太ビスがあるところに磁石がひっつき、根太とビスの位置がわかるんです。
猫がいたら壁に向かって飛びかかってくるでしょうねぇ・・・猫じゃらしみたいだし。

10mmボルト3本で壁掛け金具の基台を固定しました。

ボルダリングのようにして基台部分にぶら下がってみてもビクともしないしミシリともいわないので、これで50インチ30kgくらいまで大丈夫なはず。
変換 ~ 20200111_180408
まぁ、あんまり裏技でもなかったか・・・ひっつき磁石ってのもアナログだし・・・正月早々


とにかく壁掛けテレビは完成しました。


とりあえず、やっと我が家にも未来が来ました。満足ですっ(^O^)

今年もまた、自己満足に始まり、自己満足で終わるブログ哉 (笑)