このCT110は、モンキーBAJAのダブルヘッドライトが移植されているのでした。
 
このデザイン、ワタシはすごく気に入ってますが、どうでしょうか?
 
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さて、
ヘッドライトが2つあるのでノーマル25W球と、「明るいぞ」ってパッケージに書いてあったM&HハロゲンPH7 12V35W/35W球を入れてみたが、やはり車体側ジェネの発電力が足りないらしく、両方ともあんどんのようにボゥォーと光るのみで、明るくはならない。
 
一応車両本体は全波12V化しているが、ヘッドライトのほうは黄色いケーブルの半波のまま。
 
そこで、片方を半波で35Wのままにしておいて、もう片方の25W球をLED化して全波に接続し、半波の方の消費電流負担を下げてやれば、35Wの方が明るく光るのではないかと画策する。
 
使用材料は、おなじみの? 秋月の5W白色パワーLED 、そして、定電流方式ハイパワーLED用ドライバモジュール をHi、Lowで2セット用意する。
 
下の写真は、切れているバルブ球PH7のガラスを破壊してソケット部分に移植する前の構造。
Hi、Lowに対応するため、上下2段でLEDを組みつけてある。ヒートシンクは必要である。
 
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下の写真は、その前段階として3WLEDで組んだものだが、明るさがいまひとつ足りないので、今回は5WLEDで再チャレンジとなった。
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定電流LEDドライバモジュールは、ヘッドライトの電球ソケットのほうにハーネスに割り込む様な形で接続する。ここで接続するのは「黄色い半波整流側」ではなく、「全波12V側」から引いてくる。
 
半波側だと、アイドリング時にLEDが点滅してしまいカッコ悪いからということと、半波側の負担を少しでも減らすためである。
 
35Wのハロゲンは以前のまま半波の黄色い線の方につなげる。
25W球が無くなった分、以前より明るくなった。
 
で、自作LEDライトの方はというと、山奥の真っ暗闇の中を走るのであれば、多少は効果が実感できるが、都市部の街灯下や、対向車など他の車のライトの中では、やはり絶対的に力不足だ。
5Wという低消費電力なので、ハイパワーLEDといえどもその点はいかんともしがたい。
 
ただ、使い物にならないとまでは言い切れず、デイライトのような感覚で使えるし、常に点灯させていてもバッテリーに負担をかけるだけの消費電流にもならないのでバッテリーを上げてしまう心配もあまり無い。
(バッテリーは12V9Aを無理やり積み込んでいる・・・APCUPSのお古)
 
また、エンジンを切っていてもバッテリー電源駆動で点灯可能なので、ちょっと停車した時にエンジンOFFでも使えるのがありがたい。
 
 
ついでに、 
これからの季節に使用するグリップヒーターの電源は半波から取っている。
 
ヒーターをONしても、わずかながら35Wハロゲンが薄暗くなるだけで、グリップヒーターは結構暖かくなる。
 
というわけでグリップヒーターをつけてもバッテリーには負担をかけないで電力は賄えているようだ。たぶん・・・
(電流を正確に測って報告しないというズボラなハナシだが、アナログですから勘測です)
 
 
んで、結局・・・夜、光らせているところの写真はないのか?  って?
 
・・・単に撮り忘れてるだけ。そのうちUPしますwー。(あいかわらず ズボラだな うん)
 
では 今日はこの辺で