HIDを付けたら、超が付くほどまぶしかったので、HIDに遮光板を付けることにした。
まず、材料の調達。
もう今では使わなくなってしまった3.5インチフロッピーディスク。
てか、 新品が100枚以上ある・・・どーしよーぅか・・・もう使わん。
そこで、最後の御奉仕
1、スライドカバーになっているステンレス板のところをむしり取る。
→この写真では「TEIJIN 2HD」などと黒で印刷されているところ、HIDの熱で溶けるかも・・・印刷文字はヤスリかカッターで削り取る。
2、そしてラジペンでおもむろに広げる。
3、HIDのガラス部分の大きさに合わせてステンレス板を切る。
4、テキトーな太さのマジックペンの軸に巻いてステンレス板をクルッと曲げる。
切り方や曲げ方を間違えたら、次のFDを用意する。 → 1、へ戻る
5、タッピングネジでHIDの台座にネジ止めする。
今回は、HIDのガラス部分には一切干渉しないように作った。
というわけで、たったの5工程で、出来上がり。
ライトに取り付けるときには、遮光板の部分が下に来るように取り付ける。
すると、ライトの反射鏡の下の部分から光が出ない(出にくい)ので、(少しは)まぶしくなくなるというわけ。
んで、
取り付けて走ってみたら・・・
道路の上にある、「交差点案内標識」を照らさなくなった。
対向車は・・・前よりはマシになったか。
そもそもレンズカットそのものがHID用にできてないので、完璧はムリか・・・
前後の光軸を少しずつずらして調整する?
光軸を後ろにずらすと中心に光軸が集まりすぎ、「HID自身」の影によって配光の中心が暗くなる。
前にはこれ以上差し込めないので、前後調整はムリ。
では、HIDを上下にずらすとどうだろうか?
HIDをランプ本体に差し込んだ状態のまま、HIDの先端を少し上に向けてみるとちょうどいいようだ。
先端を5mmほど上げるくらいがちょうどいい。
ただ、そうすると、製作した遮光板の、先端の折り曲げた部分で直近の路面に影ができてしまう。なので、先端の折り曲げ部分は90°の曲げをやめ、45°曲げくらいに修正。まぁ、先端部分はなくてもよいかも。
結局、本田純正の「球」だと、電球の座金の部分に2個ふくらみがあって、電球が若干上向きに固定されるのと同じ方法で解決。
ランプ本体の光軸は普通のハロゲンの時よりもかなり下向きにした。でないと対向車がまぶしいからだ。
まぁこんなところかなー・・・・調整といってもこれ以上できんし。
・・・・夜暗くて調整するのもタイヘンだ。
エンジン止めてバッテリーだけで調整してたら、バッテリーも上がりかける。
なんだかんだと、片側3車線の、あまり交通量の多くない寂しいところで路肩に止まって、夜、調整していたら・・・・
後ろからクルマがゆっくりと来て、真後ろに停車した。
ん?何だ?
何気に後ろをフッと見ると・・・
ぅわぁー
なんで パトカァが来たん?(呼んでない 呼んでない)
赤色回転灯は回ってないが、まるでお縄になってるみたいに見える。
おそらく他のドライバーからは きっとそのように見えただろう。
でもどーやら御用じゃないようである。だってこっちは最初から止まってますもん。
あまりにもカッチョ悪いんで、そそくさと調整を終えて逃げるように走り去ったのであった。
ようよう考えると、たまたま止まったその場所は、スピード違反取締ポイントだった。 という落ち。
バイクを調整できるようなところを探すときには周りの迷惑にならないような人気のない寂しいところを選ぶ。 = 白バイやパトカーや覆面がそういうところにいたりする。
う~ん 面白い相関関係を発見したぞ。
では、今日はこの辺で
コメント