日曜日、久しぶりに時間が取れたので、ハンターカブのプチメンテをしました。
 
最近、フロントサスの動きが悪く、路面段差をまともに受けることが大きくなってきました。
乗り心地が悪いのと、ハンドルから伝わる振動が大きくて運転がシンドいのです。
 
ではフロントホイールを外します。
 
次にメーターケーブルを洗浄してグリスアップします。
 
写真完全に取り忘れです。ww
 
それらが終わったら、今度はフロントブレーキパッドの清掃です。
別にブレーキの効きが悪くなったわけではないのですが、フロントタイヤを外したので「ついでに」清掃です。
 
マグナ50のキャリパー、結構汚れてますねー・・・前回の清掃から3,000km乗ってます。
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外したパッド、半分ほど減ってますね・・・左側がピストン側・・・編摩耗は無いようです。
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パッド表面はやすりで軽くこすります。
裏面にはディスクブレーキグリスを付けて、元通り組み上げます。
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タイヤが外れているのでディスクローターの固定ボルト4本もT型レンチで増し締め・・・あれれ、緩んでるー
 
10度くらい回ったぞなもし・・・
 
前回の組み込み時に結構な力で締めつけたと思っていたけど、増し締めしなかったら「たいへんなこと」になっていたかもね。
 実に恐ろしいコトだなー。
 
本当はローターの固定ボルト、再使用も厳禁らしい・・・
 
 
さて、
ローターもキャリパーもOKになったら、フロントホイールを仮組みし、バイクにまたがってフロントブレーキを握り、フロントサスを強く前後にスコスコとゆすります。
サスの動きが前よりいいようですので、アクスルシャフトを本締めし、再度サスを伸縮させてみます。
 
イーネイーネー 分解前よりサスの動きが格段によくなりました。
やはりちょっと、ずっこけていたようです。
 
でも、揺するとサスから「ギューッチョッ ギューッチョッ」っていう悲しげなオイルの音が派手にしてます。
 
ありゃりゃ、オイルがダメかも・・・
 
フォークオイル交換かなーと思って・・・小屋を捜ししたけどATFオイルが無いので次回に持ち越しww
(あれー?ATFオイル、あったはずなんだけど どこ行った?)
 
・・・・
 
 
気を取り直して、プラグも一応見ておきましょう。
 
NGKイリジウムの焼け具合は、まぁいいようです。
軽く清掃してギャップは0.7mmで調整します。
 
CT110用のイリジウムプラグの型番は「DR8EIX」です。
こいつに替えるとアイドリングが安定し、走りも良くなります。
 
プラグはこの時点で外したまま、タペット調整に入ります。
 
 
IN側とEX側のタペットアジャスティングホールキャップを外します。キャップを空中に浮かせて見せましょう!
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ACジェネレーターのセンターキャップを外し、上部の小さなタイミングキャップも外します。
タイミングマークを(圧縮上死点で)Tマークに合わせます。
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プラグを外しておいてキックでクランクを回してピストンがTOPになった時でもタペット調整しようと思えばできます。
まずは圧縮上死点の0度と360度を見抜きます。
2回転クランクを回してシックネスゲージが入らないほうが0度、入る方が360度。
入る方の圧縮上死点でギャップの調整をします。
両方シックネスゲージが入るのはNGです。
 
私はキャップを外して律儀にTマーク探して調整してます。
めんどくさいですが、プラグホールやピストンを傷つけてしまいそうで・・・
 
カムの動き見りゃわかるだろーっていうご意見もごもっともでございます。
まぁ、個人の趣味物の流儀だと考えて・・・どーせ単気筒ですしね・・・他に楽しみ無いし・・・(爆)
 
 
さて・・・
マニュアル規定値では、タペットクリアランスは冷間時、IN・EX共に、0.05プラスマイナス0.02mmとなっています。
 
私の場合はいつも0.04mmで調整しています。
 
理由?
 
少しクリアランス詰め気味の方が、次回メンテまで多少持つかなーw、
高回転時のパフォーマンス向上も期待できるかなーww。
タペット音も静かですし・・・
 
このちょっとした少しの積み重ねが大事なんです! (ホントか?)
 
 
 
9mmのロックナットを緩め、中心にあるタペットアジャスティングスクリューを指でちょこっと回して調整します。
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この部分、シックネスゲージは確認のため使っているだけで、あとは指先でビミョーな隙間のコトコト感を頼りに調整して9mmロックナットを締め込みます。
 
ここの部分だけを読むと、何か職人的な技のようにたいそうに聞こえますが、実はそうではなく、ロックナットを締めると、これまたビミョーにクリアランスが変化してしまうので、最終的に勘が頼りなんです、私の場合。
 
慣れると、たとえシックネスゲージがなくても、今何ミリかが簡単にわかるようになります。  (ウソです)
 
やってみた人はこの感覚がわかると思いますが、シックネスゲージを引き抜いたときの感覚は、羊羹を包丁で切った時の感覚になるようにします。
 
 
他にこういうやり方ありますよって方は、ぜひ投稿の上御教示をお願い申し上げます、ペコリ。
 
 
 
 
 
最後にスポークの張り具合の点検です。
スポークレンチ(ニップルレンチ)でスポークを軽く叩きます。
 
1、キーン   = 張り過ぎ
2、カーン
3、コーン   = 標準
4、ゴォーン
5、ゴ      = 張り不足
 
まぁこんなような音がします。
 
音を聞いて調律してみてください。
 
それと併せて、歪みも調整してみてください。
上下左右のブレは0.5mmぐらいで調整します。
 
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もちろんこれはあくまでも、みっちゃんぽん風とご理解ください。
 
私は私のバイクで、経験則でこうやってるだけですので、根拠も何もありません。
 
掲載物や乗るヒトの体重・タイヤの選定・アルミリムor鉄リムか・・・などで変わってくるかもしれません。
 
ちなみに私の場合は、『人+掲載量=装備重量約70kg弱』  です。
 
このアルミリムを組んだばかりのころは、初期組込で緩んではまずいと思い、少し張り気味でした。
まさに「1、のキーン」 状態に張ってました。
 
でも、乗っていると、どうも路面の細かな振動までもがモロに伝わってきます。
 
乗り心地が悪いのです。大袈裟に言うと、マンガじゃないけど、見える風景が「んがががががぁ~」っと、2重に見えます。
 
アルミリム化は失敗だったかぁ!!!  と、思いました、あの時は。
 
(詳しくは、過去記事「CT110 アルミリムにしてみたら・・・」をご覧ください)
 
 
んで、その後・・・・
 
もしかしたらと、スポークを全体的に緩めてみました。
 
今は、3と4で張ってます。
乗り心地がとてもマイルドになりました。
 
やっぱり昔からよく言いますよね、スポークもクッションの役割をしてるんだと・・・
このハナシ、嘘っぽく聞こえますが、実に本当でした。
やみくもに張り過ぎてもアカンのだということです。
 
 
 
アルミリム化…その後のインプレ
 
☆乗り心地が良くなった。
 単にスポークを張り過ぎていただけ。
☆加速が鋭くなった
 38TのドリブンスプロケットでもOK。
☆減速が早い
 ブレーキがよく効く。
☆停車中でも走行中でも取り回しが楽になる。
 バナナの皮が落ちててもヒラりと回避できる?
☆燃費も良くなる
 平均38km/Lだったのが、平均41km/Lになる。
 これは、それ以外の要因もあるとは思うけど、アルミリム化が最大の要因だと思います。
 
加速減速と取り回しについては、
「2ケツで走っていたのが1ケツになった時のような感覚」になります。
ってー書けばわかりやすいかもですね。
 
見事 五つ☆獲得です!
 
 
 
最後に工具片づけて、バイクもしまって家に入ってから気が付きました。
 
タイミングチェーンテンショナー、やってないんじゃないの?・・・
しかもタペットの前でしょ・・・順番的に。
 
 
えへへ 忘れたぁ 次回次回。
 
 
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ちなみにサービスマニュアルでは、リムの振れは以下のよう書かれています。参考までに。
 
        標準値    修正限度
側面振れ 0~0.5mm  2.0mm以上交換
偏心度   0~0.5mm  2.0mm以上交換