これもまた前回の続きです。
T3の白LEDが入荷したので作業を再開します。
まずはM IRRORの電球を交換。
スイッチ部分をバラします。
ミラー格納用の押しボタンスイッチの押しボタン部分が引っ掛かって抜けないので、裏側から精密ドライバーで『白い軸とボタンの黒い部分との間』に隙間を作ってゆっくり抜けばバラせます。
電球には、黒い減光カバーが付いてました。
良く見ると、片方のフィラメントが落ちてます。
なぜか在庫でたくさん余ってる、押ボタン用の内照LED(アンバー)を流用します。
12V用で抵抗も入ってます。
基板上にJP(ジャンパー)と書いてある所の方が+(プラス)になります。
半田付けし、回路上で点灯するか確認しときます。
押ボタンスイッチのところの小さな部品が外れてたら、このように直し・・・
前面パネルを組む前にクルマに装着し点灯テスト。
無事に点灯したので・・・
パネルを組みます。
ムラなく点灯しました。
しかしまぁ なんですねぇ・・・
このパーツ、普通に使ってて電球が切れたら丸ごと交換しかない・・・
それって如何なもの?
余談ですが・・・
同じ色にしたいときには・・・これらを活用。
思い通りの色になりますよw
といっても、白いLEDの発光面にそのままマジックを塗っても弾いてしまうので、白い薄型両面テープを張り付けてから色を塗ると色がなじみます。
最後にパワーウインドースイッチ(AUTO)にかかります。
取っ手部分の底にあるカバーを引き上げてネジを1本取れば、あとはクリップ留めですので一気にバリバリッと剥がし・・・
コネクタを1本抜きます。
ネジを外すと・・・
基盤が顔を出します。
こちらは3mm砲弾型LEDでした。
在庫のLEDの中から3mmアンバーを見つけてきて、ハンダで交換します。
パワーウインドースイッチをバラした後にはパワーウインドーのオートが一時的に効かなくなります。(バッテリーを外してもなりますが・・・)
その場合は、ボタンを押しっぱなしにして上昇してガラスが完全に閉まってからもそのまま押しっぱなしを10秒くらいして、開ける時もガラスを下降させてそのまま押しっぱなしを繰り返すと治ります。
電源断でメモリーが消えるからなのかな?
結果・・・
カーナビはこのようになりました。
縮尺の詳細・広域の部分だけ良く使うので、わかりやすいようにアンバーにしてます。 ハンドル右側はこんな具合。
しばらくはこれで切れないと信じたいものだ~
コメント
コメント一覧 (4)
相変わらずの修理っぷりですね\(^o^)/
素晴らしいですw
LEDって切れるのですね、知りませんでした(>人<;)
いつかみっちゃんぽんさんの記事を参考に、基板を治せるほどの電気力がつくでしょうか・・・
みっちゃんぽん
がしました
相変わらず修理にいそしんでおりますル。
古い車なので色々出てきますね。
買い換えたいと背中を押すようなクルマが見当たらないのです。
LEDといえども、車の振動や電圧変化、高温低音湿度などで、一般的な家電よりもかなりの酷使になりますから切れることもあり得ますね。
仕事で使った残りの半端部品が意外と活躍してくれてます。
物理的には非常に簡単ですので、慣れの問題だけです。
ガタピシさんは探求心が奥深く、かつ強いのでハマったら同じですよ。
みっちゃんぽん
がしました
外し方が解らず、ディーラーへ。
若いピットクルーでしたので、マニュアルが無く時間がかかりましたよ(笑)
15年前に車ですから、しょうがないですね。
LEDに交換して、明るくなりました。
これまで地図を見る時に、苦労したので。
かなり、違いますね。
みっちゃんぽん
がしました
昔ながらの電球よりもLEDの方が白くて明るく見えますね。
消費電流も数分の一なので、いくつも取り替えたら低消費電力になります。バッテリーの負担もずいぶん少なくなると思います。
電気を消費しなくなると気分的には加速が良くなる気もしますが、はたして?
みっちゃんぽん
がしました