DAXさんがチェンジペダルシャフトのOILシールを交換されてるのを見て、思い出しました・・・うちのCTも漏れてるのを。
なので今回はCT110のシフトチェンジシャフトのオイルシール交換を初めてしてみます。
その前にオイルシールを抜く工具も自作してみます。
昔、どこかで使ってた工具を思い出しながらパクります。
100円ショップのステンレス金物のあまりものを用意して・・・
先端をグラインダーで尖らせて、2つ目と3つ目の穴をドライバーのシャフトが入るようにドリルで拡大。
万力とハンマーで、先端部5mmだけ90度曲げ加工。
シフトチェンジレバーを外すと、オイルで湿っぽく濡れてます。
部品箱から部品を探します。確か買ってあったはず・・・
ガサゴソ・・・
もしかしてこれかな?
では、部品がそろったので古いオイルシールを・・・
初めてなので・・・オイルがドパァ~はイヤなので、念のため倒しときましょう。
椅子と、1000ccのバイクに倒し込みます。
280kgのバイクに100kgのバイクを倒し込んたら一緒に倒れたりする?しない?(笑)
これで大丈夫かな。
くだんの自作オイルシール抜き工具をオイルシールの内周へ差し込みます。
この時点で、差し込んだだけでオイルがシールの中から染み出してきました。
オイルシール抜き工具の穴に「小さい+ドライバー」を突っ込んで、ドライバーの先端をシャフトに掛けて・・・
テコの要領でドライバーを手前にゆっくりと引いていくと・・・
ヌルヌルっと・・・
面白いように、
オイルシールが・・・
スポッと、
あまり力もいらずにあっけなく抜けました。
新旧を見並べて、同じ部品のようなので交換。
シャフト周りを脱脂洗浄。
新オイルシールにウレアグリスを塗っておきます。
古いオイルシールを重ねてソケットのコマと延長を入れてプラハンで打ち込み。
チェンジペダルも付けて、無事完了。
ついでに・・・
さっき、パーツ箱をガサゴソしてたら、こういうものを発見したので交換してみます。
L側ケースの丸い2つの蓋ですね。
タイミング見るときに開ける必要があるフタです。
普通はこういった専用工具を使って外すのですが、力が入れづらくなめやすくて結構外れにくいものです。何ていいましたっけ?この工具。
こういうところぐらいにしか使わん工具ですよね。
今度はヘキサレンチが使えるフタに交換。
この方が、開閉しやすいし、見栄えも良いかもです。
結構暖かくなってきた春の休日メンテでした。
コメント
コメント一覧 (13)
みっちゃんぽん
がしました
セローのドライブシャフトも結構オイル漏れが起る常習犯なんです。
以前、この輪っかを外す時に、アイスピックの様なものやら、竹串やらゼムクリップやらを使い、とても人には言えない方法でシックハックして外しハメル時は、ぶすっと刺して入れたような。<img src="https://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_s351.gif">
なんか、私のセローが可哀想に思えてきました。<img src="https://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_s348.gif">
みっちゃんぽん
がしました
興味があるんですけど。<img src="https://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_s351.gif">
みっちゃんぽん
がしました
カバーの2つのネジはそのまま外しても問題ないのですか。
これも真似させて下さい。
みっちゃんぽん
がしました
DAXさんにお褒め頂きまして光栄でございます。昔こういう工具を作ったことあったので思い出しながら小一時間かけて作ってみました。軸付きのオイルシール部分でしか使えないので使える場所は限られますが、一個作っておくと便利かもしれません。
みっちゃんぽん
がしました
竹串ですか!クリップですか!(笑)すみません、大うけしましたよー。
すぐにペキッと折れちゃいますよねー<img src="https://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_s351.gif">
セロー君、たくましく育ってると思います!<img src="https://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_s368.gif">
後ろの「車庫の肥やし」となってしまい、もう10年ほど火を入れてません。GPZ-1000RXという1986年式バイクです。
http://blogs.yahoo.co.jp/roadmap22/10254924.html
の記事に「腐海に落ちた」写真が貼ってありました。(笑)
みっちゃんぽん
がしました
前に似たような工具を作って使ったことがあるので、うまくいくかと思って試したら偶然うまくいきました。運が良かったということで。(笑)
ギアシフトシャフトのところも、シールを抜くとエンジンオイルどぱぁってなるかと思って倒しましたが倒さなくても行けますね。
タイミング見る穴と、クランク軸の穴はそのまま外してもオイルなどは出てきません。ジェネレータ部分なのでオイルは基本的には少ししか存在しないはずです。
ここの蓋を開けて1回はタイミングライト当てて点火時期の確認をした方がいいかもです。CDIといえどもピックアップ部分がズレてる可能性もあります。私のは少し遅れが出てましたので若干早めにしたらエンジンの特性がえらく変わりましたよ。
みっちゃんぽん
がしました
丸いシャフトに、平らなプレートを削って突っ込んでもシャフトに傷は付かないもんなんですね~
ガタピシは、どうせシールは交換するのだからと・・・・
キリをシールにブスッと刺して引っこ抜きます(>人<;)
ガタピシのハンター君も漏れてますが、CBのオイル漏れに比べたら雀の涙程度なのでほったらかしななってますw
みっちゃんぽんさんのハンター君のエンジン周りの配管や配線が、スペシャルな感じになってるのがきになりますよ~(>人<;)
みっちゃんぽん
がしました
シャフトには傷がついてませんでした。ステンプレートを入れてからゆっくりとスライドするだけなので大丈夫なのでしょう。
ガタピシさんのも漏れてますかそーですか・・・ここって漏れやすいのですかね?
キリをブスッって作戦の方が絶対早いと思います。専用工具作るだけで小一時間かかっちゃいましたのでいわゆる自己満ですね。
寒いので家の中でグラインダーかけてたら怒られました、臭いって!(オーノー)
私のエンジン回り、というかCT110・・・いろいろとオリジナルの世界観を破壊してしまってて、こちらもCT110乗りの方々に怒られるかもです。(汗; マスターにはかないませんが(笑)
みっちゃんぽん
がしました
因みに漏れは副変則機ガスケット下部からの滲みで純正+液体ガスケットで今はストップできました。(ついでにボルトヘキサに変更)交換する際は参考にさせていただきま~す
みっちゃんぽん
がしました
硬くなったオイルシールでも確実に10秒以内で抜くことができました。
力任せに無理やり抜いて破片が残ってしまうこともなく自分の手を含め周りを傷つけることもなく意外に便利かもです。
確かに副変速機の中身はオイルが循環してるのでガスケットのあたりが弱くなると漏れる可能性が大ですね。
地面にオイル跡があると、妙にアメ車を思い出します。
みっちゃんぽん
がしました
川崎の1000ccですか、大柄です。
今は乗らないにしても、走らせてたんですよね。
すごいすごい。
私は本日教習所に行ってきます。
ナナハンの練習です。
免許取得から一年間、二回まで無料なのです。
その1回目、最年長だろうなぁ。<img src="https://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_s351.gif">
こけないようにしなきゃ。
みっちゃんぽん
がしました
私は20代のころに試験場で、いわゆる「一発試験」して取ったクチで・・・当時は珍しがられた1000ccで北海道から九州まで走っていました。
無茶をして何回か命を落としかけましたが、捨てる神あれば拾う神あり!って言葉の使い方間違ってますが、なんとか今まで無事に9生きながら得てきたのでございます。
で、数十年が経過してみると・・・こんなもの乗れるのか?いや、乗っていたのか?何かの間違えなのではないか・・・と、そのあたりがかなり記憶があいまいです。<img src="https://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_s354.gif">
みっちゃんぽん
がしました