Roadmap22

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2021年3月10日:「CT110ハンターカブ マクレガー26M」から「Roadmap22]へブログ名称変更
2019年6月11日:Yahoo!ブログ 「CT110ハンターカブ マクレガー26M」から移転
(移転に伴い、この時点以前の記事内のリンク切れがありますのでご容赦願います。)
2019年6月6日:LivedoorBlog 新規開設

CT110ハンターカブ

CT110にはグリップヒーターがついていて、冬はヌクヌクできるのですが接着が緩んだらしく、グリップを回しててもだんだんと速度が低下していく。接着剤G17でつけてはいたのですが・・・
グリップヒーターを稼働させると熱でさらにずれてきます。

また接着しても同じようになるのかなぁ?と、ネットを徘徊すること数分・・・

両面テープで付ける というコロンブスの卵的手法を発見して早速実践してみた。

グリップを引っ張ると、G17が完全に乾燥剥離しており、スポっと簡単に抜けてしまうくらいにユルユルです。
変換 ~ IMG20211216135812

最初に、スロットルコーンとグリップ内部をパーツクリーナーで入念に脱脂しておきます。

普通の文房具用の薄い両面テープを用意して、スロットルコーン3か所に平行に張り付けて・・・
変換 ~ IMG20211216135947

パーツクリーナーをスロットルコーンとグリップ内側に吹き付けてから、グリップを差し込んで固定。
パーツクリーナーが乾いたらくっ付いてるはず。「はず」なんですが、果たしてどうなんでしょう?

とりあえずインシュロックで3か所固定しておきます。
変換 ~ IMG20211216141017

グリップがずれてもすぐにわかるように、目印で赤いラインを引いておきました。
変換 ~ IMG20211216141111
とはいえ、寒くなったので、この上に冬装備のハンカバをつけてしまうので目印は何の役にも立ちませんが。


ついでに各部清掃をしていたら、怪しい油漏れを発見。
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ヘッドサイドカバーが油で濡れてます。

一番上の6mmチタンボルト1本だけが、かなりユルユルになってました。
CT110にレース用のチタンボルトって・・・笑い種ですよねぇ~

しかし・・・
清掃というか、日常点検は大事です。

このヘッドサイドカバー、4本のボルトでついてるので簡単には落ちませんが、もしもボルトが脱落してオイルが吹いたらヘッドにオイルが行かなくなって、ヘッド焼き付きますからね。


話は関係ないですが、屋根裏を整理してたら、昔の登山用の(ICI石井の45,000円値札が付いてる)アルミ背負子(しょいこ)のリュック下段からテントらしきものを発掘。
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写真右側の紺色のビニールがグランドシートで、写真下側に入り口のジッパーと排気口らしき筒がついてます。
しかし、どうやって張るんだろうか?ポールも何もない。鉄ペグだけが付属してます。
ひとり用のインナーテントのようですが・・・はて?張り方がわからんぞー

およそ30年くらい前の新品テントのご紹介でした(笑)




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例によって、年に2回ほどのオイル交換を実施。

前回は2021/04/20、53,335km
今回が2021/10/5、 55,074km

なので、今回は1,739km走っての交換になります。
変換 ~ IMG20211005135817
CT110は、だいたいどんなオイルでも1,500kmほどはおいしく走れますが、そのあとはエンジン音が大きくなったり振動が出てきたり加速が悪くなったりと・・・無理やり走ってる印象です。
そうそう、1,500kmほどでオイルレベルが上限から下限まで下がってしまいますね。昔のエンジンなのでオイル消費が激しいのかもしれません。(うちの個体だけか?走り方によるのか?)
耐久性の勝るカブエンジンですから、まぁ2千キロ以上走ってもスグに壊れるってこともないんでしょうけどねぇ・・・ホントかぁ?


マグネットドレンボルトの磁石には黒いものが付着してるので・・・
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ウエスで拭ってキレイにしときます。
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オイルを最後の一滴まで出しますが、それなりに時間がかかるので、その間にエアーフィルターエレメントを交換。
変換 ~ IMG20211005135951

CT110の場合、ここら辺をバラすと・・・エアークリーナーエレメントが出てきます。
変換 ~ IMG20211005142754

古いのをスライドさせて引っこ抜きます。
変換 ~ IMG20211005143148

新しい乾式パワーフィルター(自作)を今回初めて導入してみます。
変換 ~ IMG20211005143358

以前の記事、


で作った時のモノをやっと実装して実験できます。



こっちの黒いのはエア用の汎用フィルターですが、オイルを塗布して湿式で運用してました。
右側が吸入口側で植物のタネみたいのが張り付いてました。
変換 ~ IMG20211005143948
純正よりは目が粗いのですが吸入効率はその分良くなり、6千キロ以上ノーメンテで行けます。
(純正は2千キロくらいで交換しないとフィルターが詰まってきます)

さーて、今回のはどうなりますでしょうか??
よくよく考えてみたら、全面乾式としたら実験にならないと思い、上半分だけオイルを含侵させてみました。さて、結果は?次回ご報告とします。たぶん1年後くらい先かも。



最後に、ドレンボルト締めてから、ホームセンターで売ってる10W-30のオイル4L缶から
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900ccほど入れ、レベルゲージ上限にしてオイル交換終了。
ホントはHONDA G1とかのバイク専用オイル入れた方が良いと言われてますが、こういうの入れてても壊れたためしがない。カブ一族恐るべし・・・

次回は来年の初春、また1,500kmほど走ったら交換予定です。





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CT110、仕事がテレワークになったり、出張してたり、車の移動で合ったりと、約3週間ほど乗ってませんでした。

して、久しぶりに乗ろうとしたら…エンジンがかからない。

タンクキャップを外してガソリン残量を確認してみたら・・・ガソリンが1滴も入ってない。



は?



LED懐中電灯で照らしても、タンク内は濡れてはいるものの底がモロに見える。

走行距離からすると2Lくらいは残量があるはず。
でもガソリンタンクの中はカラッカラ~

3週間で2Lも蒸発?

んなこたー ねーだろー   と、思ってみたところでガスは無し。
思うのは勝手だが実際とは違うっていう典型例。

周囲はビミョーにガソリン臭いんで、どこかから漏れてる(漏れていた)ようだ。

どこかってどこ?

キャブのドレン周りからは漏れてる様子もないし、見えてる範囲でガソリンで濡れてるところはない。

仕方ないのでサブタンクから1Lほど移して様子見。
その場で漏れてるようには見えないので、途中でガソリンスタンドに立ち寄ればいいだろうと走り出す。


と、




そこで変な違和感が・・・



ハンドルが重い、フロントが振られる・・・





は?




フロントタイヤの空気がほぼ入ってない。もしかしてパンクしてんのか?


ガソリンスタンドに立ち寄る途中、CT110搭載の電動エアーポンプでエアーを入れてなんとかスタンドにたどり着く。

で、仕事場に行き、夜に家に帰ったんです。その時はタイヤの空気はまだあった。


そして2日後、また乗ろうとしたら今度はガソリンはあるけどフロントタイヤの空気が入ってない。

また、電動ポンプで入れる。

忙しくて直してる時間が無いのでそういうことを3回くらいやってから、こりゃーいよいよ直さないといけないなぁと、ようやく時間が取れたんです・・・(前振りが超絶長くてすみません)

ガソリン臭いのはここら辺から漏れてるのか? よ~く観察
変換 ~ IMG20210916153100

よーく見ても、漏れてるようには見えん・・・
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タンクを外してみないと詳細不明ってやつです。


そ、そうだ。
とりあえず、パンクを何とかしよう。こっちが先だろうこっちが。
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GP-5をサクサクとはずしてチューブを取ります。
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バケツの水に入れたら簡単に空気漏れ発見。
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前にパンク修理したパッチの横から漏れてるみたい(笑)

当該パッチを引っ張ったらぺりっとはがれた(爆)
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引っ張ったらはがれるようなパッチは役に立ってなかったってことでよろしいでしょうか?

つまり、前回はいい加減な修理だったってことでやんす。

よく観察すると、
チューブの表面にある筋目の線に沿って空気が漏れてるみたいなので、表面が均一になるように紙やすりでチューブをこすって、筋目をなくす。
変換 ~ IMG20210916142130

このくらいで良いか?
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しかーし何ですねぇ・・・
こんな大きな穴が開いてるチューブなんざ、気前よく捨てりゃーいいのにねぇ。

いわゆる貧乏性ってんでしょうか?
いや、実際に貧乏でチューブもおいそれと新調できないわけで、致し方ない。(痛仕方ない?)
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まずゴムのりを薄く延ばして付けてですねぇ・・・

ノリを触ってみて乾くか乾かないかギリギリのところを見極めてからパッチを銀台紙からはがしてチューブに貼ってですねぇ・・・
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よーく圧着してからパッチ表面の透明シールをはがして・・・などという普通によくあるパンク修理。
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バケツ水に入れて漏れ確認した後に速攻でホイール組みしてコンプレッサーエアーを2.5kgほど注入して・・・ビート出たのを確認。
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規定圧力は前輪175kPa(1.75kgf/c㎡)だけど2.0kgf/c㎡で調整。


走ってみて何ともなければ・・・2・3日たってみて空気圧が減って無ければパンク修理成功ってことで。



アクスルシャフトのセルフロックナットを締めた後、赤いぺイントペンで念のため、おしるしを付けときます。
変換 ~ IMG20210916145146
セルフロックナットなので、こういうことでもして、たまーに目視チェックするようにしてます。

車輪を手で回してみてタイヤが妙に変形していないか確認して修理終了。




しかし、ガソリンが蒸発?してなくなった方がよっぽど気になる 気になる?


今はなんで漏れてないのかも気になる 気になる?


CT110の新品部品でフューエルタンクがあるのか気になるので友人のバイク店に相談したら、案の定というか・・・「ご相談パーツ」になっていたのでありました。



さぁー どーしようか?   

まずはガソリンタンク、外してみるしかないのかね~ぇ。


つづく

(続きがあるのかないのか?やるのかやれるのかさえ、現在のところ不明)






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今回はCT110のカムチェーン調整なんですが、アジャストボルトAの調整ではできなくなってきましたのでアジャストボルトBの調整をします。

以前行ったカムチェーン調整の記事はこちら

アジャストボルトAとかアジャストボルトBとかっていったい何ざんしょ?
ってーことで、まずは下図参照してくだされ。
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こちらがアジャストボルトA。こっちで整しきれなくなったら・・・
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これは2016年の時の写真です


エンジン下にあるシーリングボルトっていうフタを14mmのメガネで外し、中にあるスプリングの調整をするって―ことなんです手短に言うと。
変換 ~ IMG20210727143401

フタを外すと、わずかながら中に溜まっていたオイルが垂れるので、受けを用意してから外す。
変換 ~ IMG20210727143538




この写真の右側が、フタを外して下から覗き込んだところです。
左側のボルトはエンジンオイルを抜くドレンボルトになります。
17mmメガネで間違ってドレンボルトを外すと予期せずエンジンオイルどぱぁってなりますんで、そこんとこお間違えなきよう。
変換 ~ IMG20210727143600

マイナスドライバーで回せるので時計回りに回すと中のスプリングが縮んでいくシステム。
変換 ~ IMG20210727143804
基本的にエンジン回したまま調整するのですが、今回はエンジン冷間時、エンジン止まったままアジャストボルトBを2回転締めこみました。エンジンを止めたままですので、ここら辺は締めこむときの力加減で「勘」。

調整前、アジャストボルトAが時計の長針でいうところの1時の位置にあったのが2時くらいになり、エンジンをかけてみるとシャカシャカうるさく鳴っていたカムチェーンの音が消えたのでとりあえずOKとします。
変換 ~ IMG20210728114604
↑今回の調整後の写真です

次回、エンジンをかけて走行暖機後、アジャストボルトAを再度調整すれば終了。
アジャストボルトAは12mmレンチで周りのナットを緩め、真ん中にマイナスドライバーを差し込み、左右に回転させてシャラシャラ音がしないところでナットを締めればいいだけ、チョー簡単にできます。

最初からエンジンをかけたまま調整すればいいんですが、近所迷惑なのと暑いので、今回だけテキトーに冷間時調整してます。


最近のカブ系エンジンは油圧で自動調整になってますが、古いCT110などは手動調整なんですよね。
手動調整の方が好みで調整が効く?ので、手間がかかっても私は手動の方が好きですけどねぇーぇ。
「自動調整はかなり固く調整されてしまう=エンジン出力がビミョーに落ちる」と勝手に解釈してますが(間違えかもしれませんが)ここらへんは好みの問題かも?



上記とは関係ありませんが、
現在の総走行距離は5万4千5百キロを超えてエンジンオイル交換後1,200km走行となり、オイルレベルゲージのLowまで下がっていたのでUpperまで150ccほどエンジンオイルを補充。
夏なので15w-40です。
変換 ~ IMG20210727144441





さらに関係ありませんが、
チビが尼損でこんなものを買ってます。
変換 ~ IMG20210726234357
ゼリーこんなに買ってどーすんだ? 

私には謎(笑)






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真剣に・・・って、じゃー今までは真剣にやってなかったんですかってツッコミもあるかもしれませんが、最終対策したっていうことで。


バルブ接触面の「あたり」が緊急路上対策ではきれいに直ってないかもしれませんので、クリーニングをもう一回念のためにしておきます。

キャブ本体のバルブの当たってる部分をスマホで撮影してよーく観察してみます。
見た目では、接触面がなんとなーく荒れてるような気もします。
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黒くなってる部分はゴムのようなものが塗布?、ゴムのパイプを圧入?されてるようにも見えます。
ゴムのようなものが一部めくれあがってカスが浮いてるように見えます。

特殊なクリーニング棒でくるくる回して丁寧に「あたり」をつけ・・・
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クリーニング棒に黒いものが付着してますね
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クリーニング後は・・・だいぶましになりました。
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少し白くなってるところがきれいになったところみたいです。
吸排気バルブのあたりをタコ棒でつける作業に似てますね。


バルブも新品交換します。上が古い方、下が新品。
名称未設定 1
左側の、バネで出っ張る部分の長さが古い方は短くなってます。
バルブの黒い部分の角度が、なんとなーく甘くなってます。

キャブをバラしたついでに、メインジェットを#80から#75へ落とします。(純正標準は#72です)
少し濃い感じがしたので。油面が高かっただけかもしれませんが・・・
スローは#35のままです。(純正標準は#38です)
変換 ~ IMG20210624140752



そして、油面の状態も観察してみましょう。

これは対策前。古いフロートとバルブの時。
変換 ~ IMG20210624142137

対策後。新品フロートと新品バルブの組み合わせです。
変換 ~ IMG20210624142228
フロートの位置が、だいぶ違ってますねぇ。
この変化だと、フロートが下がるので油面も下がり、オーバーフロー管から漏れなくなるはず。

このあと、ワンタンク100km以上走ってみましたが、漏れは解消。

やはりフロート・バルブ交換で直ったようですねー。

とりあえず、キャブ関連は以上で終了です。
ガスを漏らしながら走ってたので燃費が35Km/L以下になってましたが、元に戻りました(45km/L)







次は・・・


タペットカバーに8mmの穴をあけて・・・
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タップ切ってから、コンプレッサー用の1/8エア配管接手(HL-1117)を・・・



Coming soon



鋭意製作中・・・


Q:さて、何を作るんでしょうか?

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