CT110ハンターカブ マクレガー26M

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2019年6月6日:LivedoorBlog 新規開設

修理

小〇さんからBMW純正バッテリーチャージャーの修理依頼がありまして、

受け取ったのはこういった物です。
変換 ~ 20200430_142640
チェックすると電気が出力されてないです。

早速中身を見てみましょう。
変換 ~ 20200430_143206
うわぁ~

こ これはかなーり・・・
変換 ~ 20200430_143223

来てますねぇ・・・
変換 ~ 20200430_143234
シビれますねぇ。

この状態から復活するか?
変換 ~ 20200430_143415

こりゃー・・・厳しいか?
変換 ~ 20200430_143436
屋外で長期にわたって使用してたような印象です。

普通なら諦めますけど、絶望的な方がかえって修理魂が燃えますね。🔥メラ🔥メラ



以下、修理内容。

各ケーブル類をハンダ外し、レギュレータ放熱部を分解して基盤単体を取り外し。
基盤はアルコール浸けにて洗浄。
今回は超音波洗浄まではやってません、ブラシ洗浄までにとどめておきました。

そのあと、ケーブル類を再びハンダ付けし直し、放熱板には熱伝導シリコングリスを塗ってから組み立て。

各部品と、ハンダ部分も導通チェックします。
回路自体はそんなに複雑な回路ではないのでチェックは楽でした。





で、結果がコレです↓
変換 ~ 20200430_144742


変換 ~ 20200430_145737
まぁ、これでなんとかなるかもです。

基盤裏面に絶縁用のコーティングをスプレーしようかとも思いましたが、実使用で試してからと思ってやめておきました。いったん塗ってしまうと緑色になって部品交換がやりにくくなりますから・・・

最後に、白い中間コネクタも腐ってましたので撤去して直結にし、
抜け落ちてブラブラしてたケーブルも、コードストッパーを新調して修理完了。
変換 ~ 20200430_152817

で、無事に出力が出るようになりましたとさ。

リアブレーキのフィーリングが悪くなってきたんですが、
なにかこう・・・最後の最後に踏み込んだ時の最後の効きが悪い。
言い換えるなら、ブレーキのマックスパワーが無いって言うか・・・
最後の踏ん張りが腰砕けって言うか・・・





なので、まずは分解してみます。

リアドラムブレーキの内部って、こういう構造になってますよね。
変換 ~ 20200322_133718
ブレーキアームを動かすと、軸にあるI型のカムでブレーキシューを押し広げる構造。

ブレーキをかけるとこのようになります。
変換 ~ 20200322_133728

ブレーキカムを外してみると・・・
変換 ~ 20200322_133753

うーっむ、シューを押し広げる角のところが光ってる→すり減ってるではないか!
変換 ~ 20200322_133920

反対側も・・・すり減ってる。
変換 ~ 20200322_133928

ってーことは?

交換する?

カムを180度回転させると反対側がまだ使えますが・・・




少し悪あがきしてみます。


こういったものを出してきて、
変換 ~ 20200322_134202

んで、肉盛り マシマシ 行きます。
変換 ~ 20200322_135614

うわー、溶接・・・下手だぁ~ イモだぁ
変換 ~ 20200322_135654

やすりで磨いて整形・・・溶接部分って結構固い。
変換 ~ 20200322_142542


ちなみに、低電圧溶接棒の成分としては、
溶着金属の化学成分一覧例(%)
CSiMnPS
炭素シリコンマンガンリン硫黄
0.080.280.420.0190.012

だそーです。
上記の成分を合計すると0.811%。
99.189%がFeか?
本当は「硬化肉盛用の溶接棒」ってのを使って、焼き入れすれば硬くて安心なんですがね。




あんまり加工精度がよろしくないですが、手動やすりで削るのも疲れたのでまぁこのへんでおしまいにして組んでみます。
変換 ~ 20200322_142812
なんともいい加減な加工ではありますが、眼をつぶってやっておくんなさい。

さて、今後どうなりますかねー・・・
変換 ~ 20200322_143916
これで治れば・・・しかも肉盛りがすり減らずに使えれば・・・
ブレーキカムだけじゃなくって他にもカムって呼ぶ部品がエンジンのヘッド内部にあったりしますので、技術転用できるかもしれんなぁ・・・

んなこたぁ ハハハ・・・できねーだろー って思いつつ、ニヤニヤ~っと、むふっ。




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