今年もいかなごの釘煮を神戸の叔母が送ってくれました。
一昨日作ったばかりの玉筋魚(いかなご)の釘煮。
長田区の味彩館Sugahara(旧菅原市場)で買うたらしい。
旧菅原市場が震災で焼けてしまう前はよく行ってましたが、味彩館という名前になってからは一度も行ったことがありません・・・今はどうなってるんでしょうね。
で、話を戻して、釘煮というのはいわゆる佃煮の一種で、兵庫県瀬戸内界隈の郷土料理です。
煮上がった姿が釘に似ているので釘煮(くぎに)といいます。
黒豆みたいに釘と一緒に煮てるってーことではありません。姿が似てるんです。
ちなみに、「くぎ煮」は神戸市長田区の珍味メーカーである株式会社伍魚福(ごぎょふく)の登録商標とのこと。また、くぎ煮発祥の地は垂水が「定説」とされてるらしい。まぁ そんなんどうでもよろしいか・・・
私は子供のころから慣れ親しんでいるので、これが届くと明るい春を感じます。
とてもおいしそう~ 薄甘辛でしょうがの香りが・・・ゴクッ
ああ、想像するだけで、
よ ヨーダが出そう。 (注:ヨーダ=涎)
味付けは関東の佃煮の濃辛醤油の味付けとは違った薄甘辛です。
早速、今日の朝食でいただくことに。
アツアツのご飯の上に乗せて・・・
ちと少ないか・・・
もうちょっと乗っけましょうか・・・