Roadmap22

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2021年3月10日:「CT110ハンターカブ マクレガー26M」から「Roadmap22]へブログ名称変更
2019年6月11日:Yahoo!ブログ 「CT110ハンターカブ マクレガー26M」から移転
(移転に伴い、この時点以前の記事内のリンク切れがありますのでご容赦願います。)
2019年6月6日:LivedoorBlog 新規開設

Macgregor26Mというヨットと、バイク・クルマに関してのブログを掲載しております。
 
おもに修理やメンテ関係の記事になります。
 
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愛用していたナイキのスパイダーマンのような紐なしスニーカーが、かなりくたびれてきてしまっていたので、次期候補を探していたらおもしろいスニーカーがあったので衝動買いしてしまった。
 
探していた条件はというと、
 
靴ヒモがなくて、履きやすくて軽い」
 
基本的に面倒くさがり屋なので靴ヒモが無いものが良い。
 
んで、選択肢を絞っていったらになってしまった。
 
 
 
 
2492a22a.jpg

 REEBOK PUMP FURY HLS
 
 
 
歩っているうちに、Airが「自動充填」される・・・
 
 
自動充填?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ん~
 
・・・んなわけはない!
 
 
ヒモが無いかわりに、自分でポンプを押してシュコシュコと空気を入れなくてはならない。(あああっ~~   悲  し  い  )
 
 
なにせ、Back to the Future Part2(1989年作)で主人公のマーティ・マクフライが履いた、Nikeの「Air Magが発売される2015年まで あと3年 もある。(関係ないか)
 
あと3年すると、空中に浮かぶ マテルのホバーボード も出てくるに違いない。(これも関係ないか)
 
 
 
 
したがって今現在は、「ポンプを自分でシュコシュコ」 
 
う~むぅ やっぱり めんどくさい。(-_~-)
 
でも、スゴく軽くて、履き心地は最高なので、良しとする。
 
 
 
あと3年ねェ・・・
 
 
 
 

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さて、前回に引き続き、今回はGB250のタコメータの分解改造編である。
 
7da579a9.jpg

 
基本的に分解不可なので、分解しにくい。
 
マイナスドライバーとラジペン、小型モンキーレンチで無理やりこじ開けていく。
 
骨の折れる地道な作業で時間がかかる。
 
前回のスピードメーターに引き続き、腕や指先が痛くなってくる、ヤな作業だ。
 
2度目なんで・・・心が折れそうになった・・・
 
 
 
 
内部はというと、磁石の周りをコイルが移動するメーターになっている。
 
そして、何だかわからん回路が後ろについている。
 
2e3e6a17.jpg

 
ではでは、中身が出てきたところで・・・先へ急ごう。
 
 
このCT110にはGB250のタコメーターを移植してあるのだが、ご存知のようにGB250はクランク1回転でパルスが1個、かたやCT110はクランク2回転でパルス1個である。
 
なんで?
 
なんでって言われても、そーなってるんだから仕方ない。
 
ヘッドでパルスを作ってるCT110のような機種では、クランク2回転でカムが1回まわるので1パルス。
モンキーやGBのようにクランクでパルスを作ってる機種はクランク1回転で1パルス。
 
要は、「ヘッドでパルス作ってる」から、タコのメーター読みが半分になってしまうのさぁ~
 
 
 
さらに急ごう。
 
んで、それがどのようになってしまうかというと、そのままパルスを入力すると、タコメーターの指針は、本当の値の半分しか指し示さない。
 
そのため、現在のCT110には、74HC123というマルチバイブレータICを使って入力1パルスを2逓倍し、2パルス出力して、タコメーターを駆動している。
 
つまり、パルス1個を2逓倍して正常な指針になるようにしてある。
 
が、最近、6千回転以上出すと、針が固まったり、跳ね上がったり、動作に安定性がない。
 
どうも2逓倍回路のパルス幅・振幅・外部ノイズなどに問題があるのではないかと予想する。
 
回路部分でノイズを拾って、ノイズもパルスになってしまっていたら本末転倒である。
 
では、タコメーター単体に外部から信号を入れたらどうなるだろうか?
 
555ICを使用した自作パルスジェネレータで実験してみよう。
 
その映像がこれだ    1   2   3  ・・・
 
リッターバイク並みにタコメーターがレッドゾーンまで気持ちよく跳ねあがるので、どうやらタコメーター本体は問題ないようである。
 
 
 
 
では、どうするか?
 
どうせバラしたんだから、2逓倍回路を使わずにタコメーター内部の回路を変更してCT110からそのままパルスを入力し、正常に動作するようにしてやればよい。
 
まずは、回路の解析。
 
 
 

  (公開しても問題ないのか?)
 注意:上記回路図中の半固定「30kΩ」は「20kΩ」の間違え。
 
 
んーーーーーーーー?
 
部品点数14点、簡単なアナログ回路。
 
T2295Aという石を使ったF/Vコンバータのようだ。
 
・・・・・・・・・・・ 
 
結果として、電源部の半固定VRを20kΩ→50kΩに変更した。
 
理由:
この半固定ボリューム、最初に針を5000回転にしておいたときに、
20kΩのままだと、調整範囲は、4800~7600回転
30kΩだと 上限が9200回転止まり。
 
上限で1万回転、何が何でも欲しい・・・
 
たぶん40kΩでも行けるかもしれんが、単に手持ちがなかったのよ。
 
なので50kΩとした。
 
オイ! そんな安直な理由でいーのか?   
 
1fafd613.jpg

 
そして、 
5千回転のパルスで1万回転をさすように半固定VRを調整する。
 
机上での動作状況は問題ないようだ。
 
c57fab09.jpg

 
車体に組み上げ、明日、走行試験しよう。
 
0540c355.jpg

 
 
<20120220追記>
 
ものすごく調子いい・・・っというか、まぁ ごく普通に針が振れるようになっただけなんだけど、前がひどかったから感動しましたですよ。
 
この時代のタコメーターはほとんど同じような回路構成なので、タコメーター不調で困っているときには応用がきくかも。
 
しかし・・・上の写真の温度計からもわかるとおり、外気温3.3℃・・・屋外作業は手がかじかんできつい季節だ。
 
やっぱりあったかい季節がいいなぁ・・・
 

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