久しぶりに深大寺蕎麦が食べたくなった。

と、思い立ったのが15時近く・・・あそこ(深大寺)は終わるのが早かったはず。

慌てて支度して、着いたのが夕方の4時。

そこかしこのお店が「準備中」となってしまっていたが、まだ営業中との札が出てる矢田部茶屋さんのパーキングにクルマを滑り込ませた。
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と、そこにお店の方が出てきてくださったので、

「もう、終わっちゃいましたか?」と車の扉を開けて降りながら恐る恐る尋ねると、

「少し出るのが遅くなっちゃうけど、天ぷら以外ならできますよ」とのありがたいお言葉。

「「申し訳ないです。無理してませんか?」とお聞きすると、

「まだ2組み、お客さんが中にいるので大丈夫」と。


ということで、無理強いしてしまったかな?と、思いつつも、お店に入ってしまった。

天ぷらは無理と言われたが恐る恐るKが「おうちでは天ぷらをうまく揚げられない」などと言っていたら、
「じゃぁ天ぷらも揚げてあげる・・・時間かかるけどいい?」とのことで、なんと天ざるもいただけることに。すみませんねぇ。

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蕎麦も当然ながらうまいが、そば汁がまたいいんですよ、矢田部茶屋さんのは特に。
マイルドでほのかに甘く、出汁が効いた深みのある濃厚なつゆなんです。
まさに「露」のようで好みなんです。

私はいつものように冷やしタヌキの大盛。
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美味しいだけじゃーなく、スゴいボリュームですよ!
蕎麦だけが大盛で倍量ではなく、具も普通の倍ほどあります。これでもかぁ~って挑みかかってくるかのように大満足になります。

普通に「深大寺蕎麦」を頂くってのもおつなもんですが、矢田部茶屋さんのひやし狸、一度ご賞味くださいませ。


蕎麦以外に、春菊とほうれん草の和え物も美味しくいただきました。

三杯酢の酢の物も私たちの好みで美味しいって言ってたら、三杯酢の秘伝のつくり方なども教えていただきつつ、お店のおかみさんと妹さんと、とめどもなく話が弾んでいるうちに、さらに4組さんほどが後からあとからお店に入ってきて・・・おかみさんたちがそのたびに受け入れて・・・

もう5時ごろですが、いつまでたっても閉店できないんじゃ?(笑)

このあと、深大寺にお参りしました。義父が治りますようにと。

本当に久しぶりで、3年ぶりでしょうか。
楽しく美味しい時間をありがとうございました。矢田部茶屋さんでした。
涙が出るほどうれしかったですよ。特に最近落ち込んでいたKにとっては。

その日、私たちはもう気持ちもお腹もいっぱいで、もう夕ご飯は食べられません。

学校から帰ってきたチビに・・・何食べたい?って聞くと、

チビは若人らしくお肉を食べたいというので、チルドしてあった熟成ビーフを小さく100gほどカットしてミディアムに焼き上げ、ジュージュー鉄板にてご提供。
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コンソメスープとライスのセットメニュー。
ガーリックバターをのせるとハッピーになります。

「アツアツのステ~キなステーキだよぉ!」と言って出したら、サメた目で見られはしましたがね(笑)