チーズフォンデュっていうのがありますが、時短でできるのかどうかやってみたいと思います。

まずは、パンを焼きます。
ここらへんからして、すでに時短に結びついてないよーな「気」もしますが・・・先を急ぎましょう。
強力粉200gと薄力粉80gという小麦配分でフランスパン風を目指します。

コネはいつもの通りホームベーカリーで。1.5時間で生地ができあがります。

伸ばして丸めて形を作り・・・バケットの名の通り、つまり棒状にします。
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30分ほどレンジで二次発酵。
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倍に膨れたら、バケットではなくバタールになってしまったの図(笑)

剃刀の如くよく切れる包丁で切れ目を入れて・・・
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200℃25分焼成したらフランスパンもどき(バタール)の完成。
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見た目はコッペパンのようにも見えますが・・・

細かく切りまーす。
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形はコッペパンですが、味と中身はフランスパンみたいに出来上がってました。
表面はバリバリ、中はモッチリしてます。

パン製造だけで2時間ほどかかってますねー、ぜんっぜん 時短になってません・・・


そのほかの食材はパンを作る合間を見て仕込んでおきました。
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メークインのじゃがいも、ニンジン、エビ、ウインナー、シイタケにブロッコリー
ウインナー以外、全部事前に茹でてあります。


チーズフォンデュのキモの部分も自作します。

「ピザ用とろけるチーズ」をチーズフォンデュ専用の鍋に入れ、白ワイン少々、レモン汁少々、牛乳で濃さを整えます。好みで塩コショウも。
とろみが足りないときは片栗粉をほんの少し入れます。
お子さんがいるなら白ワイン入れないで、マジ酔いますから。(うちのこどもでやらかしました)


チーズは色々な種類を入れると、それぞれ違ったお味が楽しめます。
例えば、カマンベールチーズを入れたら、それはもうムフッってな具合に!(もしかしたらタハッかもしれない)
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中火でよく混ぜ合わせ、チーズが溶けたら食べごろなので、いろいろな食材をチーズに絡めていただきます。火が強いと底の方のチーズが焦げますので、火加減調整してかき混ぜながらいただきます。
チーズが少なくなってきたら、またチーズとか白ワインとか追加して溶かします。

毎日こんなことやってたら飽きること請け合いですがねぇ、冬の時期、1か月にに1回くらいは家族で楽しめそうです。
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今回使用した火器は、ガスボンベ式のコンロを利用してます。

雰囲気としてはこのチーズフォンデュ用の赤い陶器のお鍋に付属してた固形燃料をポッポと炊いてやるべきなんでしょうけど、固形燃料だと火力調整がやおら難しいのでカセットコンロの方がラクです。


こんなのでお腹がいっぱいになるんかいな?とも思いましたが、実際にやってみると、溶けたチーズをパンに付けて食べると意外に・・・いや、ホントにおいしく、結構お腹にも溜まります。

ついでに白ワインもくぴくぴとまだら飲みしてしまうので、チーズのカロリーもさることながら、あるくほーる含め、そこそこのカロリー摂取となりそう。

今時期の冬、クリスマスなんかにやると、心と身体が温まりますね。

今回は、全然時短にもなってない「チーズフォンデュ」でした。時短を期待してたらあしからず。

フランスパンを買って来ればよかったのかなぁ・・・そーだよねぇ・・・そーだよなぁ・・・
でも、いちから作った方が絶対うまいしなぁ・・・究極の選択かぁ?