2016年10月ごろに8万ほどで購入した
OLYMPUS ミラーレス一眼カメラ OM-D E-M10 MarkII EZダブルズームキット シルバー
というのを使っていて、その標準付属レンズである
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ
が2度目の故障。
電源を入れると沈胴部が2回ほど前後して動かなくなり画面真っ暗という症状。
ネットで調べると同じような症状で悩んでる故障が意外に多い。
フレキシブルフラットケーブルの断線?とか・・・
このレンズも過去1回保証期間を過ぎた2017年11月に同じ症例で有償修理に出してるが、中のユニット丸ごと交換(移動枠ユニット交換)で戻ってきた。
他のレンズ、M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6ⅡRも過去に1回有償修理してるが、これもユニット交換で戻ってきてる。
というレンズ故障が多いのはなぜだぁ~?という疑問を払拭すべく、今回は中がどうなってるのかバラしてみる。
ネジ3本取って後玉を外したら小さなワッシャーが各ネジ1本につき3枚入っていてパラパラと落とすというギミックが盛られていて・・・のっけからカウンターパンチを食らう(笑)
ネジ整理にはチョコレート容器が必須です!
マウントを外したところ。
レンズ部のマザー基盤があります。
ズームリングを外すとバネとバネカバー2セットが落ちてきます。
ケーブル2枚をコネクタから外してマザー抜きます。
コネクタは黒い部分を上に持ち上げるフリップアップタイプです。
最近はルーペ使わないといかんです。
前玉に移ります。
マーキングしておいて、銘板は両面テープで貼ってあるだけなのでエキスプローラー注を穴に入れて剥がします。
こんなんでいいのかと拍子抜けですねー。つまようじでもOK。
注:エキスプローラー=歯医者の使う探針
ネジ3本取ると前玉が取れます。
で、結局これ以上分解しても無駄かも知れんと思い、部品も調達できてないのでとりあえず組み立てます。
中の構造はよくわかりました。
前玉や後玉にホコリが入っても簡単に取り除けるとわかっただけでも収穫です。
フラットケーブルを調達できたら再度挑戦したいと思います・・・
が、
購入して約3年で35,000ショットくらい使用して2度の故障ってありなのかな?
修理してもまた2年以内に故障する確率が非常に高い。
この機種E-M10シリーズはミラーレスの初級者モデル。いわゆるパパママモデル。
酷使し過ぎなのか?所詮はおもちゃなのか?
3年で2回も同じようなことで故障するってのはOLYMPUSってメーカー、ブランドの本意?
そのくらいの頻度で故障するくらいが正常な故障タイマーですよっていうメーカー認定。
同じ故障が多いとなると自動車メーカーならリコールになる。
まぁ仕方ないのか・・・カメラは命乗せてないし。
そもそも元の価格が安い、ミラーレスで比べれば他社の半分くらいの値付け。
アナログのOM-1の時代には10年以上使っても全く、全く壊れなかったのにとても残念。
因みに修理代金はオリンパスプラザ東京に持ち込んで1万4千円ほど。(工賃8千円+部品5,200*消費税)それが高いのか安いのかって話になると分解組み立ての煩雑さを考慮すると修理費用としては安いとは思うが、視点を引いて見ると2回修理費用を出せば1個新品が買えるっていうのは割り切れなさも感じる。
世界最薄のパンケーキ電動ズームレンズが他に無いという点を考慮すれば唯一無二の貴重な商品である。であればこそ、もうちょっとコストをかけて壊れないものを作れないのかと残念に思ったりもするのは私だけだろーか。
中身を見たら、これは昔のレンズとは明らかに違ってチャチいです。
ほぼほぼプラスチックとフレキケーブルでできてるんですもん。
メリットは金属類がほぼないので軽量化には非常に役立ってます。
カメラ本体OM-D E-M10MarkⅡも背面液晶を繰り出すと画面が消えるようになったのを含め、次期のメインカメラを模索しようと思います。
別にミラーレスじゃなくてもよいのかもねー・・・・・
というところでカメラに対して単なる愚痴を吐いてるだけのブログです。
カメラ離れという言葉が最近世の中に出て来て妙に納得する自分がいたのでした。
OLYMPUS ミラーレス一眼カメラ OM-D E-M10 MarkII EZダブルズームキット シルバー
というのを使っていて、その標準付属レンズである
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ
が2度目の故障。
電源を入れると沈胴部が2回ほど前後して動かなくなり画面真っ暗という症状。
ネットで調べると同じような症状で悩んでる故障が意外に多い。
フレキシブルフラットケーブルの断線?とか・・・
このレンズも過去1回保証期間を過ぎた2017年11月に同じ症例で有償修理に出してるが、中のユニット丸ごと交換(移動枠ユニット交換)で戻ってきた。
他のレンズ、M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6ⅡRも過去に1回有償修理してるが、これもユニット交換で戻ってきてる。
というレンズ故障が多いのはなぜだぁ~?という疑問を払拭すべく、今回は中がどうなってるのかバラしてみる。
ネジ3本取って後玉を外したら小さなワッシャーが各ネジ1本につき3枚入っていてパラパラと落とすというギミックが盛られていて・・・のっけからカウンターパンチを食らう(笑)
ネジ整理にはチョコレート容器が必須です!
マウントを外したところ。
レンズ部のマザー基盤があります。
ズームリングを外すとバネとバネカバー2セットが落ちてきます。
ケーブル2枚をコネクタから外してマザー抜きます。
コネクタは黒い部分を上に持ち上げるフリップアップタイプです。
最近はルーペ使わないといかんです。
前玉に移ります。
マーキングしておいて、銘板は両面テープで貼ってあるだけなのでエキスプローラー注を穴に入れて剥がします。
こんなんでいいのかと拍子抜けですねー。つまようじでもOK。
注:エキスプローラー=歯医者の使う探針
ネジ3本取ると前玉が取れます。
で、結局これ以上分解しても無駄かも知れんと思い、部品も調達できてないのでとりあえず組み立てます。
中の構造はよくわかりました。
前玉や後玉にホコリが入っても簡単に取り除けるとわかっただけでも収穫です。
フラットケーブルを調達できたら再度挑戦したいと思います・・・
が、
購入して約3年で35,000ショットくらい使用して2度の故障ってありなのかな?
修理してもまた2年以内に故障する確率が非常に高い。
この機種E-M10シリーズはミラーレスの初級者モデル。いわゆるパパママモデル。
酷使し過ぎなのか?所詮はおもちゃなのか?
3年で2回も同じようなことで故障するってのはOLYMPUSってメーカー、ブランドの本意?
そのくらいの頻度で故障するくらいが正常な故障タイマーですよっていうメーカー認定。
同じ故障が多いとなると自動車メーカーならリコールになる。
まぁ仕方ないのか・・・カメラは命乗せてないし。
そもそも元の価格が安い、ミラーレスで比べれば他社の半分くらいの値付け。
アナログのOM-1の時代には10年以上使っても全く、全く壊れなかったのにとても残念。
因みに修理代金はオリンパスプラザ東京に持ち込んで1万4千円ほど。(工賃8千円+部品5,200*消費税)それが高いのか安いのかって話になると分解組み立ての煩雑さを考慮すると修理費用としては安いとは思うが、視点を引いて見ると2回修理費用を出せば1個新品が買えるっていうのは割り切れなさも感じる。
世界最薄のパンケーキ電動ズームレンズが他に無いという点を考慮すれば唯一無二の貴重な商品である。であればこそ、もうちょっとコストをかけて壊れないものを作れないのかと残念に思ったりもするのは私だけだろーか。
中身を見たら、これは昔のレンズとは明らかに違ってチャチいです。
ほぼほぼプラスチックとフレキケーブルでできてるんですもん。
メリットは金属類がほぼないので軽量化には非常に役立ってます。
カメラ本体OM-D E-M10MarkⅡも背面液晶を繰り出すと画面が消えるようになったのを含め、次期のメインカメラを模索しようと思います。
別にミラーレスじゃなくてもよいのかもねー・・・・・
というところでカメラに対して単なる愚痴を吐いてるだけのブログです。
カメラ離れという言葉が最近世の中に出て来て妙に納得する自分がいたのでした。
コメント
コメント一覧 (23)
コマーシャルをよく見ただけですけど。(^^)
カメラレンズは、とても手が出せない領域のように思ってましたが、
昔のレンズとは異なりちゃちいのなら心置きなくやれますか、
そうなると部品の入手が鍵となりますね。直ると良いですね。
みっちゃんぽん
がしました
私のもケーブルが切れて使えないです。
みっちゃんぽん
がしました
みっちゃんぽん
がしました
電源を入れるとズームが出たり入ったりの誤作動。
シャッターは押せず画面は真っ暗でエラー表示。
落とした事もぶつけた事もない。
ネットで調べてみて、購入して1年〜3年での同じ原因の故障の多さに驚いています。
本当にリコール物のレンズだと思います。
保証期間が過ぎて直ぐの故障に納得がいかず、ついコメントしてしまいました。
すみません。
みっちゃんぽん
がしました
みっちゃんぽん
がしました
これだけ多くのお客様に故障で迷惑をかけていながら何もメーカーとして対応を取らないのは
信じられません。
いざ撮影の段階でレンズ故障で全く撮影が出来ない。
普通ならばリコールでしょう。又は製造メーカーから一言コメントが有っても良いのでは良いのでは。
みっちゃんぽん
がしました
メッセージ欄に投稿ありがとうございます。
このブログではメッセージに返信ができない機能ですので、コメント欄から返信させていただきます。
このレンズ、M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZはすぐに故障するのでわたくし的にはあまり良い評価ではなくなってます。薄いパンケーキレンズでいいんですけどねぇ・・・惜しいですよねいざという時に故障すると困ります。だいたい私の使用頻度では1日使用して電源のONOFFを50回して、年間使用日数20日で計算すると1000回となります。2年以内に1度は確実に故障するので2000回レンズをONOFFで出し入れすると壊れるようになっていると思います。っていうことで2年に1回は故障し、2回修理に出すと1個新品が買えます。5年の長期保証ってお話がありました通り、例えばヨドバシカメラの5年保証は新品価格の5%で付けられますので1,773円になります。この5年保証に入っておけば5年間で1回は修理が可能ですので絶対に入るべきですこのレンズの場合には必ず。たった1回しか修理してはくれませんけどね。ただ、そんなことよりメーカーには壊れないものを作ってほしいと切実に思いますけどねぇ・・・
(OLYMPUS、OM-Dカメラ本体の背面液晶も映らなくなったりしてホントに困ったもんです。)
後に続く方への情報として、コメントでいろいろな情報を頂けましたらどなたかのお役に立てるかもしれませんのでコメントでいただけますと幸いです。壊れてる方が多いようですので。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
みっちゃんぽん
がしました
接点の接触不良かと思い、ナノカーボンペンを塗布しましたが改善せず、修理に出そうかと思っても高くつきそうということで、今はルミックスの12-32を購入しようかと思っているところです。
私もフィルムカメラのM-1時代から(OM-1ではなくM-1です)オリンパスファンでしたが、とても残念です。
みっちゃんぽん
がしました
これは設計が良くないと思います。
みっちゃんぽん
がしました
わたしも同じレンズで今回3回目の故障で新品を買うか迷ってます。
(1,2回は「レンズを確認してください」で、3回目は落下させてズーム具合不良です)
今回の修理代、正式見積は工賃8000円、ユニット6500円でした。
見積で出した以上修理しなくても2,200円は取られるし、
直すかどうか決めかねてます。。。
d
みっちゃんぽん
がしました