秋葉原の秋月に行って12V6.5Aのバッテリーを購入
 
 CT110に積んでいる、12V9Aの中古シールドバッテリーが流石に傷んできた。
(事務所のAPCから外したバッテリーなんで、もともと少しくたびれていた)
 
なにせ1週間ほったらかしにしていると9Vになっちゃうんだから・・・もう寿命ですかねー。
HIDでバッテリーを酷使したせいかもしれないが・・・ 
 
 
んで、
 
ついでに千石で、温調はんだゴテを衝動買い。
 
Weller 921ZX1J Electronic Soldering System というモデル。
 
Made in USA・・・って書いてある、ほら温度調整ボリュームの下に!
 
いいねぇ、ユナイテッドステーツオブ アフリカ!
 
ん? あれ、違うか。。。
 
アメリカだな。USAは。
 
最近、モノ買うと決まって「China」って書いてあって、日本の製造業、やばいな・・・と思っていたので、意外だったよ・・・USA。
 
話変わるが、ブラウンの電動歯ブラシ、20年前のモノがまだ動いてる。中のバッテリーもへたってない。一体どういう作りしてるのだか?
もっとも、毎日酷使してるわけではなく、途中7年くらいは全く使ってなくて、引っ張り出してきたら、立派に充電できてきちんと仕事する。
 
しかも「替え歯ブラシ」も20年間と同じ規格のものが、ネットでしか買えなくなるのとは違って一般的な小売店の店頭で平気な顔して売っている。
 
ドイツ製恐るべし。
 
 
昔の日本メーカー製は良かったが、製造を外国に移したとたん品質が悪くなった。
 
今は無き、S○N○OのCDカジカセなんか1年ちょっとで壊れた。
よく見たら日本製ではなく・・・とても悲しい。
 
1年前後、あるいは酷いものでは3カ月程度で故障するDVDプレーヤー。
 
ライフサイクルの短い製品を使い捨てで使用するのは環境にも優しくない。
 
安いなりの理由がそこにはちゃんとあるのだ。
 
品質管理がなされていないばらつきの大きいコンデンサーやチップ部品の使用、粗悪なハンダ付け工程、あるいは回路構成の省略などなど・・・
 
中国に回路図送って製品を作らせたら、勝手に回路が簡略化されていて部品点数も少なくなったというハナシを聞いたことがある。文句を言ったら「ダイジョウブ、ちゃんと動く」と言われたとか・・・
 
別に中国を酷く言うつもりはないが、現状ではそういうことのようだ。
 
原産地証明の Made in JAPAN という刻印こそ、品質保証の証とはいえないだろうか。
 
日本のメーカーで、そのことに気付いていないTOPがあまりにも多いという事実。
 
安けりゃいいってもんじゃない。
 
「安けりゃ売れる」を優先しすぎて、「顧客満足度」は二の次か?
 
ニッポンの製造業はそこを見落としたというほかあるまい。
 
あっ いけね・・・おじさんは、つい熱くなってしまったぞ・・・
 
 
閑話休題・・・
 
 
さて、
さらに・・・予備用に「こて先」 も購入。
 
予備用こて先の方が、デフォルトで付いているモノよりも先が細いが、よくある円錐ではなくマイナスドライバーみたいな形。細かいワークの時に単純な円錐形のものより使いやすそうだ。
 
うーん、はんだゴテなんて自分で購入するの・・・何年ぶりだろうか。
 
今までは「ANTEX」という黄色い柄の100V15Wと、Gootの青い柄の30Wと、白光の80Wと100Wを、作業場面により使い分けていたけど、これがあれば使い分けなくても良いかも・・・という衝動買い・・・でした。
  
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