さぁて、今回のお題目は、
「CT110用のGB250スピードメータの分解修理」
である。ややこしいお題目である。
このCT110には、GB250クラブマンのスピードメーター・タコメーターを移植している。(あースッキリ)
で、
先日、マリーナに行った帰り、オドメーター・トリップメーター・スピードメーターの針がいきなり動かなくなった。
「ははぁ スピードメーターケーブルが外れたのだろう」
という甘い予想。
降りて目視確認したらケーブルシャフトはしっかり付いている・・・う~ん、コレっていったい?????
ケーブルをメーターから抜いて、メーター下側の回転軸をドライバーでクルクル動かそうとしたら、全く回らない。
オドがちょうど8799から8800になりたいのに、オドが動かないのでスピードメーター軸が固着してしまったというような故障状況である。
で、どーする・・・・
バラすしかない、コレは。
裏面は
ふーむ、
カシめてあるリングを、無理やり こじ開けるタイプ、分解不可の作り方。
本来ならASSY交換・・・誠に“潔い”
仕方ないので、ガラスを割らないように注意してリングを外して中身を取り出す。
結局なぜ固着したかというと・・・
恥ずかしながら・・・
コレ(LEDウェッジ球)を↓
(無理やり) メーター照明用に使ったら、頭の部分がノーマル電球ウェッジ球よりも長いので、内部の照明反射板が (無理やり押し込まれたために) 奥に曲がってしまった結果、オドメーターがその反射板に引っかかり、メーター軸が回らなくなった・・・
という現象であった。
「現象」と言ってしまえば人ごとだが、
要するに、自分でLEDウェッジ球に交換したときに(無理やり突っ込み)、「自分で壊した」という
自爆モード である。
いくら明るさ優先でも、光る部分が大きいLEDウェッジ球をメーター照明として使用する際には、注意を要するということですな。
当たり前田のクラッカー・・・
「失敗は成功の母」
ともいいますな。 昔から。
「進歩とは 反省の厳しさに正比例する」 とも言ってはりましたな、本田さんも。
なので、今回は、「全世界に公表して厳しく反省」 しよう。(各国語版はメンドーなんで作らんが)
海の上でこんな失態やってたら、タイヘンさぁ~ 反省してる時間ないかも。
でも、いいこともある。
メーター内外部をレストアしたのでキレイになったとさ。
そして新たな問題点・・・
タコメーターもキレイにしないと、バランスが悪く・・・
あーぁ めんどくせー
・・・<つづく>・・・
コメント
コメント一覧 (2)
ハンターにクラブマンのメーターセットとは・・・
しかも分解してレストアとは、凄いですねw
私も、しょっちゅう「やっちゃった・・・orz」と成ってますよ(*^_^*)
気になるタコメーターは、どのような仕組みになっているのでしょうか?
クラブマンは機械式?電気式?ステーは?タコへの信号の取りだしは・・・
凄く気になりますw
みっちゃんぽん
が
しました
GB250のタコメーターは電気式ですが、CT110のパルスだと、半分の値しかタコメーターが回りません。
なので、74HC123というマルチバイブレータICを使って1パルスを2パルス出力(2逓倍)して、タコメーターを駆動してます。
が、最近、6千回転以上出すと、針が固まったり、跳ね上がったりし、これも要修理案件かな・・・と。
(おそらくパルス幅がメーター側要求に合致していないため)
ステーはクラブマンのメーターステーをそのまま「ハンドルパイプアンダーホルダー」と「アッパーホルダー」にかませてあります。
次回以降、時間があったら、そこらへんも逐次ブログ掲載していきますね。
みっちゃんぽん
が
しました