随分と前になるが、ステップワゴンRF7、フロントダンパーを交換したところで話が終わったままとなってた。

前回までのあらすじ
フロントサス左右を交換し終わり、リアショックを交換しようとしたらロアアームのボルトが外れないので無茶したら9.5sq→12.7sq変換ソケットが折れた。


道具がないので、まずは道具を買う。

12.7sqロングスピンナハンドル800mm
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こんだけ長いハンドルがあればボルトが緩んでくれるはず・・・・

と、おもいきや・・・苦戦。


半分破壊しながらも、なんとか外れる。
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破壊したのはゴムブッシュ部分と受け側のロアアーム溶接ナット。

下からジャッキで支えてなくても落ちないもんなんですね。
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しかし、ここでさらに問題発生。
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カラーがさび付いて、カバーなどの付属部品が外せない
=新しいのに移植できない。
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眼に見えないところで、わび・さび(佗・寂)の世界観が広がってました。
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う~ん、いい風景ですなぁ・・・



仕方ないので再度、カバー類も発注。カラーのバカヤローって叫びながら・・・



1・2・3・4・9・11・13・14を各々2個注文。
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4が外れないだけで2・3・11・13・14を注文するハメに陥ります。

無理やり外せば外れるんでしょうけど、ショックが新品なだけにこの際交換してしまいます。

で、作業はつつがなく終了。

調整
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アライメント調整後、すぐさま高速走行試験してみたが、なんか固い。

突き上げが激しい、乗り心地悪化・・・まるでスポーツサスのよう・・・

せっかく交換したのになぜ?



と、首をかしげながら約4か月ほど走り込んでみたら、最近ようやく腰の据わったマイルドな走りになり、Kもチビも変な車酔いをしなくなった。

いきなりユルユルの抜けたサスから新品のサスに変わったので固い感じがしたのかもしれないが、サスって、ある程度エージングしないと動きがダメなんだぁ・・・と、意外な?事実を発見したのでした。(ホントかぁ?)

実際に高速を走って、かなりな風に吹かれてもビクともしなくなりましたよ。
前は風が強いとふらついてスピード出すの怖かったですから・・・

というわけで、ステップワゴンのサス前後交換、無事終了です。
費用は部品代7万弱。アライメント調整2.5万。

ただいま約15.5万キロ。
いったいいつまで乗れるのか?実験進行中であります。