今、手元に、「あんこ」が2kgほどあります。


今は夏なので、汁粉・ぜんざいといった熱いものはできれば避けたい。

宇治金時かき氷や白玉あんみつなどがやっぱり夏に似合う。

で、いつものように夜中にコソコソと時短で、今回は水ようかんを作ってみます。

材料
粒あん・・・300g
三温糖・・・80g
水・・・450cc
粉寒天・・・4g
塩・・・一つまみ

鍋に粒あんと三温糖に水を入れてよく溶かし込みます。
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ホントは白双糖(しろざらとう=白ザラメ)を使いたかったのですが、
前回ブログの「スプーン印のおまけ」にはザラメが入ってなかったので、
今回は三温糖で「実験」です。

三温糖は煮物の類には合うが、三温糖で冷えたものを作るのって、どんなものができるのかな?
ブドウ糖使うと冷えたものは最高に旨いのですけどね。
というのが今回の「実験」の範囲内。

粉寒天4gと塩を鍋に入れてかきまわしてながら、鍋を火にかけて・・・
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弱火で沸騰したら1分で火を止め、粗熱が取れるまで鍋ごと水を張った洗面器などで冷やす。

粗熱が取れたら密閉容器に流し込み。しばらく放置。
粒粒やあんこが底に沈殿するのでたまに密閉容器ごとグルグルとひっくり返す。

粗熱取れて1時間ほどで、ほぼほぼ固まって来るので冷蔵庫へ入れて一晩放置。



して、翌日・・・
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冷え冷えで固まっておりまする。

さて実食です・・・



ん?


水ようかんというよりは、
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なんかこう、きんつばみたいに豆の歯ごたえがあって、ちょっと固い。(爆)

これに小麦粉付けて焼いたら、まんま、角きんつばになりそう・・・
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甘さについては、甘さ控えめでちょうどいい甘さ。
三温糖なので、舌の中央に甘さがゆっくり残るような少し重い甘さではある。


やっぱり粒あんじゃなくてこし餡で作った方が良かったなー。

水ようかんってつるんとした口どけが最高なわけであって粒あんは合わんということなんでしょうねぇ・・・

というわけで、
夏の時短和風デザート「粒 水ようかん」でした。


次回はこし餡を作って再チャレンジとします。


この間、切って食べてしまった豆苗に水張って放置実験したら・・・
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切った脇から芽を吹き返したのでありました。豆は生命力があるなぁ・・・

左側3日目。 右側5日目です。

豆苗補完計画・・・何度でも食べられる  かぁ?