以前・・・2012年のことですが、

 って記事を書いたパン焼き機が壊れました。。。

通算8年、購入した20kgの小麦粉は見事に使い切りましたが、この度、故障しました。
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20kgの粉といえば、こんなに買ってどーすんのよ!と家族に一時的に言われはしましたが、1年ほどでなくなりましたけど、使い過ぎ?

20kgの強力小麦粉で1斤の食パンだと70個ほど作れる計算ですがそのくらいは作ったと思います。



今回は、我が家に出来立てパンという私腹をもたらしてくれていたホームベーカリーの故障事例として記事に残しておきます。

あっ、私腹ではなく至福ね。

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故障したのは廣瀬無線電機のHRB-15というホームベーカリーですが、使おうと準備して、粉などを攪拌ケースに入れて動き出して放っておいたら10分くらいたった時点でモーターがうなってます。
なんだかわかりませんが回転してません。

ケースを取り出して軸をチェックしたらモーターはうなれど、回転しそうでしないってことになってます。
電源を止めて手で回転させようとしても軸が固まってって全く動きません。

ホームベーカリー全体をひっくり返したら・・・
置いてあったところに怪しげな粉というか細かい破片が落ちてます。ナイロン系の粉と思われます。
これはベルトが逝ったのと違いますかねぇ・・・



というわけで、結論としてはベルトドライブのベルトが中で粉々に・・・玉砕しておりました。

いつものように中身をバラそうかとも思ったのですがベルトの部品の入手ができないと諦めました。
8年前の機種なのでメーカー修理はむずかしいか? 4千円なので寿命か?

人生、諦め肝心


っていうか、本体の修理よりもケースの中で半端にかき混ぜられて中途半端になった「パンの元」を先に何とかしないといけません。


攪拌ケースからビニール袋に移し替えて手動で揉むこと20分・・・
揉んでる感触が何かに似てるなぁ・・・とニンマリ妄想しながらも・・・正式には「パンをこねる」といいますが・・・
手が腱鞘炎になりましたが、必死に揉み続けたのです(爆)
(右手の親指の付け根が1日たってもまだ痛みます)


そのあと3時間ほど暖かいところに放置してビニール袋の中で1次発酵させます。
それを小分けしてKと一緒に形成作業をし、何とか「パンの元」を使えるようにしました。

形成後、オーブンレンジの発酵モードで50分発酵させてから、
そのまま190℃20分焼成で「最後のパン」の完成です。
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シナモンロールとウインナー入りパンと、こし餡のアンパンを作ってみました。
私が作ったのはウインナーとこし餡パンだけ、この時点で手が腱鞘炎で痛いです。



慌てて作ったので形成後の発酵をしたら大きくなりすぎて、隣とくっついてしまってます・・・
チビがナイフで切り分けてくれました。
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なんだかパンというよりは「集合体恐怖症」(トライポフォビア)の方は見ない方がいいですねぇ、
不気味の集合体ぽいので・・・

とまぁ、見た目はアレですが、なんとか味的には問題なさそうだったので機械は壊れてしまいましたがパンが焼きあがったので良しとします。
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向こう側がこしあんぱん、ウインナーには粒マスタードを練り込んであります。



さぁ、パン焼き機で今まで8年間、食パン、フランスパン、ロールパン、ケーキ、菓子パン、ピザ、ナン、肉まんなどを作ってきましたが、パン焼き機が壊れてしまってこれから一体どーすればいいんでしょうか・・・(;´д`)トホホ


つづく