話が前後して今さらながらですが、腰上バラシのレポです。

部品等、準備万端整ったところでバラし始めます。

床が汚れるので作業用鉄板を敷いておきます。

マフラーを外し、ついでにプラグコードを引き抜きます。

エアクリーナーを外してから、キャブレターをインマニごと外し、

Lクランクカバーを外し、Tマークを合わせます。
変換 ~ IMG20210411122251
圧縮上死点はタペットクリアランスがある方ですよねーぇ。
ロッカーアームのところを触ればクリアランスがあるかどうかで分かりますよねーぇ。



その時、カムスプロケの「〇」マークがTOP位置にあることを念のため確認。
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カムスプロケを取って・・・ヘッドボルト4個取って、ヘッドサイドボルト1個取ります。
変換 ~ IMG20210411125206_01
そしたらヘッドを外します。


燃焼室が結構汚れてたの図。
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ピストンも結構汚れてたの図。
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49ccのピストンが汚い・・・
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カムチェンローラーを取ってから、シリンダーサイドボルト1個取ってシリンダーを抜きます。
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49ccピストンだらーん
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ピストンスカートに若干の傷を確認。

49ccシリンダーの内壁も若干の傷を確認。
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写真撮り忘れましたがクランクケースの穴にウエス入れておいてからピストンを外します。

クランクを反時計回りに回して下死点まで下げ、コンロッドを引っ込ませる。
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再度ウエスを詰めて、残ったパッキン類をスクレーパーでキレイにしておきます。
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ボア48mmの75ccピストンにピストンリングを組んでおきます。
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これはKITACOの75ccキットのピストン。ピストンTOPのEX側に矢印が付いてます。

燃焼室もばっちいので折れた平やすりをグラインダー加工したSSTでキレイにしておきます。
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インテークバルブのところは汚れが石灰化してました。

同時にヘッドガスケットの残り物もキレイにしておきます。
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インテークポートとマニホールドの直径は、同じにしてあります。
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上がキタコのライトマニホールドSET 410-1013416で、下がヘッドのインテークポート。
純正ヘッドですが、はるか昔に18mmまで拡大ポート加工してあったので共に18mmになってます。
故に今回はそのまま組めます。
オリジナルのポート直径は13mm程度と記憶してますので5mm拡大しておいたのだと思います。

左がKITACOの75ccシリンダー、右が純正49ccシリンダー。
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75ccシリンダーのボアは、当然48mm程度あります。
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ピストンリングですが、トップ1枚・セカンド1枚・オイルはスペーサーと上下サイドリングの合計5枚。
トップ・セカンド・スペーサーの合い口を120度ずらしで組みます。

ずれ防止のためマスキングテープで組む直前まで保護しておいてからピストンピンも片側(左側)から入るようにクリップを片方だけ付けて準備しておきます。
ピストンピンとピン穴にオイルを塗り、スムーズにピストンに入るか事前確認しときます。
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ベースパッキン・ラバーパッキン(Oリング)を入れます。
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ピストンとシリンダーにオイル塗布してから75ccシリンダーをはめる。
特にピストンリングが最初に窄まるシリンダー入り口のテーパー状のところは念入りにオイル塗布。
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ノックピン2個、ベースパッキン・ラバーパッキンが入ってることを今一度確認する。


ピストン挿入完了。
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シリンダーヘッドガスケットを入れ・・・
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Oリング(黒)とカラー(緑)を入れ、ノックピンを入れ・・・・  あら?
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と、ここで!

ノックピンを探したら、旧シリンダーに固着してて、どーしても取れない!
多分無理やりラジオペンチか何かで取り外すと変形して使えないパターンが過去にもあったなぁ・・・

準備万端のハズが、予想外の展開。ていうか想定しろよそんなことぐらい。

あまりの展開に写真を取り損ねました。
何という体たらくぶりでしょうか。
こういうのは準備万端とは言いませんね。


仕方なく、(←これ大事)
次の作業までにホコリが入るのも嫌なので、仮組みしておきます。
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組み方の予行練習だと思えばどうってことないでしょう。どうってことない、ハハハハハ。

こういう固着化した固くて古いパッキンは、ターボライターなどでまんべんなくあぶると・・・
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あーら不思議、簡単にポロっとキレイに取れるのですよ~。
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当然のことですが、オイルやガソリン気化状態のときはこれはしてはいけませんねーぇ。

カムチェーンは電線の切れ端などで引っ張り、
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カムスプロケの「〇印」を合わせて取り付けます。


各部のボルトは仮締めしておき・・・
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キタコのインマニ組んで、CT110用に買ってあったバッタもん(バチもん?)のPB21キャブが場所的に付くかどうか位置関係を確認しておきます。
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1、エンジン側に黒いベークライトのようなスペーサーをかまさないとキャブがシリンダーに当たってしまうということが判明した。(パッキン+スペーサー+パッキン)

2、キャブのトップセットのスロットルケーブルガイドがフレームに引っかかりそうなので何とかしないといけないということも判明した。(CT110についてるケーブルガイドが90度曲がりなのでそれと交換)

ヘッドのノックピン8×14Lが2個と、ヘッドのワッシャー4個(うち1個が銅ワッシャー)と、Rヘッドサイドカバーの銅パッキン1個を発注しなくてはならない。
ノックピン2個あればいいんですがついでなのでワッシャーも取り換えておきましょう。
バルブステムシールも交換しておいた方がいいでしょうね。ということでヘッドもいったん全バラして組みましょう。

準備万端でもこうなってしまいました。

第2歩へ つづく・・・