モンキーのカスタム、いわゆる「改造」ですが、よく、「沼にはまる」と言われます。

やってもやってもキリが無い・・・ということなんでしょう。

今回はキャブセッティングの続きです。

メインジェットを変更しようと思います。しかもCT110のキャブとメインジェットだけ差し替えって手法を取ります。


まずCT110の方ですが、中高速域でガスが薄いと思ってました。純正のメインの番手は#72です。

どうしてガスが薄いのがわかるのかというと・・・

まずはプラグ
変換 ~ 名称未設定 1のコピー
真っ白です。

しかも加速が悪いと来たらやはりガスが薄いのではないでしょうか。

対して、モンキーのバッタもんPB21キャブにはスローもメインも番手が刻印してないんですよね。
なんとなーく計測したら、スローが#38、メインが#80ではないかなってところまでは見当が付きました。

なので、CT110の#72とモンキーの#80をメインジェットだけ差し替えてみようってのが今回の企画です。

両車両のメインジェットをニードルジェットホルダーごと、キャブから外します。
左がモンキーから、右がCT110から外した「ニードルジェットホルダー+メインジェット」です。
変換 ~ 名称未設定 のコピー

そしてニードルジェットホルダーからメインジェットを外そうとして・・・
変換 ~ 名称未設定 コピー
モンキーから取り外した方がどうしても外れません なぜだー?

力づくやらいろいろ試してみても、なんとしても外れません。
これ以上やったら破断してしまいます。

2級整備士さんがサラッと言いました・・・「これって圧入じゃね?」


まぁなんということでしょう!


さすがバッタもんのキャブについてるメインジェット、ネジが切って無く圧入ですと!


これはCT110から外したメインジェットです。
当たり前ですがメインジェットだけをこのように外すことができます。これが当たり前なんですが。
変換 ~ 名称未設定 1コピー
PB21キャブにはKEIHINの#72が付いてました。直径5mm×高さ6.7mm、ネジはM4、
いわゆるケーヒン「丸小」ジェットです。


これはモンキーから外したバッタもんPB21の「ニードルジェットホルダー+メインジェット」です。
これからCT110の純正KEIHINのPB21へ取り付けます。
変換 ~ 名称未定 コピー
圧入っていうか・・・よく観察すると切れ目がなく、もしかして一体成型かも(笑)


メインジェットだけ外れないので、お互いに「ニードルジェットホルダー+メインジェット」を交換して走ってみます。


メインジェットについてまとめると、
    交換前 → 交換後
モンキー #80 → #72
CT110  #72 → #80

っていうことになります。

〇モンキー
中速域でエンジンから振動が出るようになった。
明らかにガスが薄すぎて元気に燃焼してない感覚。
中速域で加速がもたつき、加速フィールが悪い。
結果:ジェットが小さすぎです。


〇CT110
今までよりも中速域からの加速が若干よくなる。
エンジンの調子が良いように思える。元気に燃えてる。
高回転時のエンジンの振動が減る。
結果:メインジェットを大きくした方がいいかもしれません。



というわけで、またキャブをばらして、元に戻します。

排気量75ccのモンキーがCT110よりも大きいメインジェットを要求するなんておかしい気もしますが、
排気量が小さいのに22mm口径のビックキャブなんかを付けたら吸入流速が落ちるのでガスの吸い上げが悪くなると考えれば妥当なのかもしれません。

今回の企画では図らずもCT110のメインジェットの番手を上げた方が良いのでは?という可能性が示唆されました。次回はCT110のメインジェットを色々変えてみよう。

モンキーはバッタもん一体成型のジェットで調子が良いのでそのままにしましょうかねーぇ。

で、早速、
メインジェット・・・発注して部品も来ました。
変換 ~ IMG20210523173333
また、なにやら表記が怪しげですが、今度は番手の刻印もしてあるので「おそらく」大丈夫でしょう。
#82から始めて何番に落ち着くか・・・見ものです。

ついでにこういうモノを調達して・・・しまったぁ~
変換 ~ IMG20210523173232
モンキー・ゴリラ用(6V)
SHiFTUP ハイフローオイルポンプ Parts No,205076

6Vモンキーのノーマルオイルポンプに比べて、約3倍マシの吐出量って、ホントですかぁ~?
強化オイルポンプってやつです。

ああ、今、沼にはまっていく感覚が・・・背中にゾクッと少ししましたよ。