Roadmap22

There is always light behind the clouds.

2021年3月10日:「CT110ハンターカブ マクレガー26M」から「Roadmap22]へブログ名称変更
2019年6月11日:Yahoo!ブログ 「CT110ハンターカブ マクレガー26M」から移転
(移転に伴い、この時点以前の記事内のリンク切れがありますのでご容赦願います。)
2019年6月6日:LivedoorBlog 新規開設

太陽光発電

2019年1月に導入し、約3年が経過した太陽光発電の、単なる記録です。

2019年は、年間で7,425kWh発電しました。
2019

2020年は、年間で7,621kWh発電しました。
2020

2021年は、年間で7,777kWh発電しました。
2021

ってことで年を追うごとに発電量が増加してるような気もしますが、どうなんでしょうか?
単にお天気の日が増えただけか?


2020年は電気を売って14.9万円の売り上げ?です。
20

2021年は15.7万円の売り上げ。
21

3年合計で46万円の売電収入があったようですが・・・
tuusann



初期コスト約160万円を回収する前に故障したり、地震や火事があって家がなくなったりしたら元本割れするかもっていう博打 投資です。
火災保険・地震保険は当然かけてますけど「機器の単独故障」は保証されないんでしょうねぇ・・・太陽光パネルとかエコキュートとかの。そうだ、今度保険屋さんに聞いてみようっと。しかし特約があってもべらぼーに高いと入れないし・・・


基本的に何も起こらなければ初期投資金額の元が取れるのでユーザーとしては導入メリットがあるというのは事実だとしても、はたして環境にやさしいのか??
太陽光パネルの製造運搬廃棄時に出る二酸化炭素とか、どうなんでしょうかビミョーですかね。
東京都が新築の住宅に太陽光パネルの設置を義務付けるなんてーニュースがあったりしましたがそれってどうなんだろう? 頭の中はカオス状態ですわ~ 設置してから言うのもアレですが。

同じく、
今、盛んに言われてる電気自動車EVも、火力発電所で化石燃料をバンバン燃やして発電した電気でEVに充電してたら、ガソリンを直接エンジンでショボショボ燃やしてるより、送電や変換効率を考慮すると環境負荷はどうなんだぁ?・・・こっちもカオス。

火山が噴火したら、成層圏に大量の二酸化硫黄(→硫酸塩)や火山灰微粒子が放出されて太陽光が地球に降り注がなくなり、地球の平均気温が0.5度下がるとか言われてますが・・・これって地球温暖化にはいいことなんだけどね。(※1991年6月のフィリピンのピナツボ火山の大噴火の想定値。1993年に冷害で米の生産量が不足してタイ米輸入騒動が起きたのも記憶に古いところ)

それが成り立つのなら、二酸化硫黄を大気中にバンバンまき散らすとか、宇宙空間に巨大な太陽光パネルの傘を地球にさせばいいんじゃね?っていう地球温暖化対策。
と、簡単にいうものの、ロケットで地球から太陽光パネルをせっせと多数打ち上げるのも大量のエネルギー使うわけだし・・・二酸化硫黄→硫酸塩は大気汚染PM2.5だし、こっちもカオス。

自分で計算できない=理解不能=カオス → 考えるのやめようってパターン。
携帯電話会社各社の複雑怪奇なプランで思考停止・・・も同じか。

「あんまりアタマ使い過ぎると、馬鹿になるでー」とか言っていた上方漫才師はダレだったっけ?

近頃は、そんなことすら思い出せない・・・うーん。








このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

発電開始から約1年4か月経過して、10,000kWhを発電しました。
変換 ~ 20200501_131636
16か月で10,000kWhってことは年間で7.5GWhなので、「1.21ジゴワット」が1.21ギガワットだったとした場合、年に6回くらいはタイムトラベルできたりするわけだ。1回タイムトラベルするのに2か月待たないといけない。
日本の年間消費電力量が1,083,142GWh(2008年)なので、そのうちのたった0.00069%(7.5GWh)だったということ。




実際の出入りはありますが、買電電力量より売電電力量が多いので、
とりあえず自家発電量以内でギリギリ生活できているようです。
疑似的に考えてCO2の排出無しということになり、家庭におけるカーボン・オフセットは達成できました。
あくまでも疑似的にではありますが・・・
ホントに排出無しと言おうとするなら蓄電池を導入しないといけませんけどねー。
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

屋根に設置したソーラーパネルでどの程度発電し、どの程度環境貢献?できるか、あるいはコスト的に見合うものなのか? 
設置した今年1年を振り返り、行く年来る歳・・・今後記録していくことにする。

まぁいわゆる単なる自分向けの忘備録ですね。
10年たったら絶対に最初の頃を忘れてるだろうと絶対的な自信あり。(キッパリ)
なので、興味のない方は読むのをすっ飛ばしてくださいませ。


太陽光発電所の概要
太陽光パネル形式:ソーラーフロンティア株式会社製SFK185-S (185W)
7.215kW (パネル39枚) /認定5.900kW
屋根勾配: 4.5寸
パワコン KP59R-J4-SS-A
導入費用:概算で160万円(消費税8% 工事費込)
導入時期:2018年5月に連結申請提出、12月パネル設置工事完了 1月連結運転開始
売電価格:26円/kWh(2018年度FIT価格)
オール電化で都市ガス契約なし


2019年の実績は下表どおり
無題
このデータからみえてくることは・・・

・電力会社の買電、売電データとソーラーパネル会社の表示器には誤差がある。
買電と売電をする期間が毎月正確に「1日から31日」というわけではなく、例えば27日とかにメーター数値を読んで毎月電気代の請求が来たりするし、そもそも電力会社のメーターとソーラーパネルメーカーの積算計は違うモノだから多少の誤差はどうしても避けられない。
年間で見ると、買電で3%、売電で0.3%という誤差では収まっている。

・ソーラーパネルメーカーで購入前にシミュレーションした発電量と、実際の発電量は、ほぼほぼあっていた。実際の発電量の方が若干多いが誤差の範囲か?

・ソーラーパネル7.2kW分を屋根に乗せ、パワコンを5.9kWにし、いわゆる「過掲載」といわれる状態で1年運転してみたら買電、売電で年間電気代はトントンの収支。正確には年間4,471円のみの負担で光熱費を賄うことができた。オール電化なので照明、エアコン、キッチンのコンロ、給湯など全てを電力で賄ってこの負担で済んだのだから導入してよかったと言える。
ソーラーパネルを導入しなかった場合、7,171kWの消費で年間電気代は約192,000円になる。
従って、機器設置導入費(約160万)の元が取れるのが8.3年後、それ以降10年目まで稼働すれば家での光熱費がほぼ無料になる、もしくは毎年約16万円の黒字になるが、10年経過した2028年になるとFIT買取制度が終了なのでその時はどーするのか考えなければならない。
パワコンは10年程度で故障するとも聞いているので、その時点でパワコンを交換すると30万ほどはかかるだろう。
ソーラーパネルは徐々に発電量が落ちていくが最低でも20年(出力10%減予想)は持つといわれてる。天変地異で台風や竜巻ですっ飛んだり、ソフトボール大の雹(ヒョウ)が降ってこなければの話だけど。


・数あるソーラーパネルメーカーの中からなんでソーラーフロンティアという会社を選んだのか?
ソーラーパネルを作ってるメーカーって結構あります。
思い浮かんだだけで、東芝・京セラ・PANASONIC・SHARP・三菱という有名どころの電機メーカーに始まって、カナディアンソーラー・長州産業・ネクストエナジー・・・まだほかにもありますかねー。
ソーラーパネル自体を国産してる、つまり日本で作ってるのが唯一ソーラーフロンティアだけで宮崎県の国富工場で作ってるらしい。他のメーカーは海外製のパネルであったり、一部のシリコン系のパネルを国産化して組み立ててたりする。別に国産にこだわるわけではないが国内産業の保護育成って意味で、他に選択肢があったとしても日本製にこだわったりした方が良いのかもしれないがこれは単なる私見。
ソーラーフロンティアのパネルは、初期発電量より実発電量が多いとうたわれてるCIS太陽電池
(シリコン系ではない、銅、インジウム、セレン化合物系)を採用してて、高温に強く、部分的な日影にも強いと言われてる。うちは設置条件で冬場に一部影になるところがあったのでシリコン系ではないこのメーカーを第一候補とした。

そして導入費用、他メーカーと比較しても意外と廉価な印象。
さらに、実際に工事をする住宅メーカーの「推し」でもあったので、最終的にこのメーカーになったというハナシでした。


余談だけど、だいたいにして、この「推し」って怪しいもんなんですよね。
「ほけんの〇口」等で保険がいっぱいあってどの保険がいいか迷ってどの保険がいいんですかなどと安易に聞くと、代理店手数料率が一番高いのを「推す」って話をどこかで聞いたたことが・・・あったような、無いような・・・
「選択」の研究者でNHKの「白熱教室」でも有名なコロンビア大学ビジネススクール教授シーナ・アイエンガー博士の「選択の科学」論の中で「選択回避の法則」というのがあり、人々は過剰な選択肢が提供されるほど「選ばない」という決断をするらしい。カット、分類、具体化、複雑さになれること、この4つが選択の仕方を選択するんだと。


話をもとに戻すと・・・
太陽光で発電した電気を日中にクルマ(EV or PHEV)に貯めて、夜にその電力を使うという「V2H」(ヴィーグルツーホーム)というシステムがある。
調べてみると、そのV2H充電スタンドなる機器の価格が200万円するそうな・・・さらにEVなりPHEVを購入するとなると・・・はて?いくらかかるのじゃろ。

充電池
ってのもある。太陽光で発電した電気を日中貯めておき、夜に使う。
今、1kWhあたり一番安いのものとしてあの電気自動車で有名なテスラ社製のPowerWallってのがあるんですがこちらは13.5kWhのシステムが109万円。(工事費入れて120万ほど)

2019年問題で卒FITとか昨今騒がれてるが、どちらも実用的なコストパフォーマンスで使えるようになるのは当分先の話です。

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

↑このページのトップヘ