Roadmap22

There is always light behind the clouds.

2021年3月10日:「CT110ハンターカブ マクレガー26M」から「Roadmap22]へブログ名称変更
2019年6月11日:Yahoo!ブログ 「CT110ハンターカブ マクレガー26M」から移転
(移転に伴い、この時点以前の記事内のリンク切れがありますのでご容赦願います。)
2019年6月6日:LivedoorBlog 新規開設

モンキーリミテッド

前回までのあらすじ
オーバーヒート気味だったのでガソリンをハイオクへ変更
バルブクリアランス調整(タペット音の解消)
点火時期調整(少し早める)
プラグを交換(熱価を変更、7から6へ)

して、
本日、試走しようとエンジンかけて走り出しました。
スグにクラッチ握って2速へ。
最初の路地の突き当りで一旦停止して止まろうとしたらエンジンがブスブスと振動してエンストした。

ん?・・・クラッチが切れないでエンストした模様・・・
エンジン自体の問題ではないと思われる。

なんでエンスト?クラッチが切れない?

それもそのはず・・・
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クラッチワイヤーのタイコがレバーから外れてる・・・

クラッチレバーの破断!
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このようになってました。
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きっと、30数年前の亜鉛ダイカストの社外製パワーレバーはモロくなっているんだと・・・

経年劣化で金属ポロポロになってるんじゃーないんでしょうかねぇーぇ。


仕方ないので試走はあきらめて、在庫を漁ると・・・
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似たようなレバーが数本出てきた。なぜか左のクラッチ用が多いのが謎?

交換して修理完了。

そー言えば、昔、ツーリング中にクラッチレバーが同じように破断したので、右のブレーキレバーを移植し、臨時使用して帰ってきた記憶があるなぁ・・・


とはいえ、純正品のレバーも30数年前のモノ・・・

ってーことは、これらもポロポロかぁ?


ホントはね、今回の試走でキャブを弄ぼうと考え、こういうモノを試してみたかったんですけど。
変換 ~ IMG20210515155407
5月4日に南米の川に発注してたブツ、15日に中国から無事届きました。
しかし、スロージェット12本組がなぜか2セットも。(写真は1セット分)

スロージェット#31,31,32,33,34,45,36,38,40,42,48,50の12本。それが2セットも・・・

んなこたーぁないだろう、1セットしか注文してないぞ、おかしーだろって注文履歴を見たら、商品写真の右下のところに小さく ② って書いてある。
名称未設定 1のコピー
そんなぁ~(涙目)

間違えて2セットも発注してしまってました。   _| ̄|○
注意して見てなかったこっちが悪いんですよねぇーぇ・・・

全部で24本・・・

スロージェット、こんなにいらんわぁ~







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75ccにボアアップしたらオーバーヒート気味のモンキー、その後時間が無くて調整しきれてません。

G.W.の連休中は暇なんで1日に1つ記事を書いてましたが・・・今はそれどころではなく・・・


タペット音みたいなのが、実はノッキング音ではないか!と前回書きましたが、
本当にそうなのかなぁ?

とりあえず、ヘッドの増し締めを1.0kgで実施すると右上と左下の袋ナットが半回転くらい回りました。
結構緩むものです。パッキンが沈んだとでもいうのでしょうか・・・増し締めは必要です。

大事なことですから2度書きます。

増し締めは必要だと。

さて次に、ガソリンをとりあえずレギュラーからハイオクにしました。タンクを空にして入れ替えです。

そして、懸案のタペット音。レギュラーからハイオクにして走ってみても、やはりカチカチと音はします。冷間時はならなくてエンジンが熱くなるとなります。


バルブクリアランス調整、少し隙間をなくしてみます。
今回はシックネスゲージは使いません。指先の勘を頼りにします。
エンジンが熱いので指先があっちっちです。


調整後、走ってみたら・・・


タペット音が消えました。あのカチカチ音は純粋にタペット音だったみたいです。
ノッキングじゃなくてよかったと胸をなでおろしました。



そして一応点火時期も見ておきます。

カバーを外して、タイミングライトで見たら、少し遅れ気味でした。
下の写真に書き入れた赤い線のあたりで点火してました。
変換 ~ 名称未設定 1のコピー
フライホイールはCCW(反時計回り)ですので、赤い線で点火したら少し点火時期は遅れてますね。
上の写真は調整後です。少し早めました。このビミョーな調整が難しい。20分くらい調整にかかる。

6Vモンキーは昔ながらのポイント車。
CDIとかフルトラとか集積回路を一切使用してませんので、某国の電磁パルス攻撃を受けても火星人が攻めてきてもエンジンがかかる(笑)

(火星人が攻めてきてもエンジンがかかる=2005年スティーヴン・スピルバーグ監督、トム・クルーズ主演「宇宙戦争」を参照のこと)

ポイントの調整なんて30数年以上やってませんのでサジ加減を忘れてます。
フライホイールの穴の中に+ドライバーを突っ込み、ポイント基台(ブレーカーブレードの取り付けビス)を緩めてからマイナスドライバーで溝をこじってポイントの基台をほんの気持ち動かして+ドライバーでポイント基台を固定。固定したらしたで、またズレたりします。
0.1mmほど動かすとフライホイール外周では10㎜ほど動くんだから難しい。
ドライバーを持ってる力を抜くと、フラマグの磁石にドライバーがカチンと引っ付くのでやりにくいったらありゃしない。


で、一応これでタイムアップ。試走する時間もございません。
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次回、試走してみてどうなるかお楽しみってところです。
変換 ~ IMG20210509170340

そうそう、
プラグはC7HAがついていて真っ黒でしたので、在庫で持っていた新品のC6HAに交換しておきました。
49ccモンキー純正プラグはC5HA(現在の表記だとC5HSA)になります。
(昔のC*HAと、最近?のC*HSAは同じものとなります)

燃調が安定したらCR*HDX-Sでも入れてみましょうかねぇ・・・MotoDXプラグってどうなのよ。
(*は熱価番号が入ります)


その昔、若いころ、エンジン限界1万回転(たぶん)くらいまで無理やり引っ張って走ってたのでプラグはいつも焼け気味。C7HAで調子よく走っていたのでしょう、昔49ccのころは。

今現在は75CCにボアアップしてキャブはCT110と同じPB21。
エンジン回転は低めでガスは割と濃いと思われるので、6番でもプラグは黒いかも。
変換 ~ IMG20210509170339






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さて、今回は標準のフロント12T×リア31Tのスプロケットを高速寄りにするという企画です。

ご存じの通りモンキーにはセンタースタンドが付いてないので、雑誌1年分12冊を下駄にします。
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古い「ラジコン技術」が役に立ってくれました。

ササッとタイヤを外します。
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ノーマルのドリブンスプロケットは31Tです。

今回は、キタコの26Tスプロケットをご用意いたしました。
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モンキー用って安いのね・・・420サイズだからですかーね?
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まだ3千キロしか使ってないので山が減ってるとかはしてないですね。
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それにしても30数年分のごみで汚い・・・

ひっくり返すと段差がありますが、6V車は段差を内側にして留めて、12V車は段差が外側らしい。
変換 ~ IMG20210507114600
チェーンラインが6V車と12V車では違うということのようです。

さて、フロントのドライブスプロケットは、ノーマル12Tを14Tに交換します。
変換 ~ IMG20210507115024


変換 ~ IMG20210507115203

ついでにブレーキ周りも分解してブリスアップしておきますが、ほとんどグリスが切れてました。
変換 ~ IMG20210507123035
ほぼほぼ乾燥状態。フロントもした方が良いかな? →した方がいいに決まってるぢゃないか!

リアタイヤを組みます。
変換 ~ IMG20210507132325
なんかよくわかりませんが、普通、ハブにダンパーゴムが付いてるじゃないですか。
このモンキーには付いてない・・・こんなんでいいのか?

30数年ぶりに使うチェーンも、チェーンクリーナーで完全に汚れを落とし、新品同様?
変換 ~ IMG20210507142358
で、このあと、試走に出かけたわけなんですが、ちょっとした事件が。



この日は天気も良く、気持ちよい風に吹かれて、近場を軽く流す予定だったのにもかかわらず、少し遠出をしてみようと思ったのが運の尽き?



やめときゃいいのに、よりによって都内から狭山湖多摩湖あたりまで20kmほど走って遠出したんですよ。
sayamako
このあたりに住んでいる方なら当然ご存じかと思いますが、狭山湖多摩湖なんていったら一応貯水池ですから周りより小高い丘陵になっていて結構アップダウンが多いんですよ。

何が言いたいかというと、
こんなところへ行ってしまうと、心臓手術してリハビリ中の人が山登りするようなものなんですよねーぇ。たとえが悪いけど。


しかも、今回は高速寄りにスプロケを変えてます。
speed
スプロケ14×26へと変更してます。つまり高速側、つまりエンジン負荷が大きい方・・・

今回の遠出、ちょっと心配ではありましたが、

30数年ぶりのモンキー・・・

久しぶりの遠出・・・

交通量が普段より少ない快適な道・・・

春らしい いい天気・・・

全身に感じる心地よい風・・・

ボアアップしたばかりの逸(はや)る心・・・


それらが幾重にも重なり、気持ちがハイになっていたんでしょうねーきっと。




坂を上るたびに・・・


エンジンの鼓動が徐々に重たくなっていきます。
いわゆる「熱ダレ」の症状です。

いったん止まると、1速でクラッチミートするとエンスト・・・
やや回転数高めでつないでいかないとすぐにエンスト。
これはまさにエンジン出力が下がってる証拠です。



もしかして、これってー  オーバーヒートしてる?


そうです、そのもしかしてのオーバーヒート。
タペット音が徐々に大きくなってきたような気もする。
気温が26℃くらいあるので比較的気温は高めのほう。

普通は気づいた時には手遅れ のパターン。

長年の勘でしょうか・・・気が付いたんです、オーバーヒートっぽい兆候の熱ダレを。

仕方ないので、所沢市内のMINISTOPで休憩1時間・・・そのまんま猿人休憩。サルも人も。
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今回は「無駄な買い物シリーズPart3」で買った「スマホホルダー」が役立ちましたGoogleマップで。


そして続く退屈タイム・・・


暇でした・・・


エンジン冷えるまで。



3分間待つのだぞ。  

いや 1時間待つのだぞ。
           じっと我慢の子であった
・・・

などとくだらぬことを口ずさみながら・・・
今の若い人は、わかるかなぁわかんねぇだろーなー
などとくだらないことを考えつつ・・・

そして、こ1時間たったころ・・・ようやくエンジンが少し冷えたので走り出します。
途中何度か「じっと我慢の子」を繰り返しつつ、なんとか帰り着いたのでした。


で、ここで疑問だが、なぜに少しばかりの坂道ぐらいでオーバーヒートなんかしてるのか?

慣らし中なのでスピードと回転数を上げないように高速寄りのギアばっかり使ったせいもある。
よくよく考えたらこの時点でまだ20kmくらいしか慣らし運転してないし、そもそも論だけどボアアップマニュアルを改めて読んでみたら、

●エンジンオイルは当社指定のオイルを必ず使用して下さい。(推奨エンジンオイル: eIf MOTO4 プロテック)
●ガソリンはハイオクを使用して下さい。ノーマルに比べエンジンのコンプレッションが上がっている為、レギュラーではノッキング等の原因となります。

とキタコの75cc Lightボアアップキットマニュアルに書いてあるのに、ガソリンスタンドで間違えてレギュラーをタッチしてしまったもんだからそのままレギュラー入れてしまったんですよ。もしかしてそれかぁ?
根拠のない「まぁ大丈夫だろう」という甘い悪魔のささやきは聞こえなかったが・・・

ノッキングは出てなかったように思うが、もしかしてもしかしたらあのタペット音だと思ってたのはノッキング音だったのかぁ~(長年の勘がドン底に落ちた瞬間でした)


熱量が多い高圧縮比エンジンってめんどくせーな(いやそういう問題じゃないって)
ハイオク入れてほんの少し点火時期早める・・・点火時期遅いとオーバーヒートしやすいし、5L6Vモンキーはそもそも進角なんか付いてないから高速回転時に不利。進角調整入りのCDI装着か?作るか?その前に12V化!とやること山盛り。



このままじゃ夏に乗れないぢゃないか!

というのが今のところの素直なキモチ。




原因究明の旅は 始まったばかりであった・・・

つ づ く





 
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モンキー、その後の経過です。

75ccにボアアップし、キャブをPB21相当品に交換し、エアクリーナーをいわゆる「パワーフィルター」というモノに交換して走ってみた結果、低回転域のトルク感がまるでなく、中速回転域以上になると一気に加速するという特性になってました。

出だしが、「まるでダメ男」君です。

パワーフィルターって高回転域ではいいんですが、低速中速回転では使い物にならんってのは当たり前なハナシではあります。

ということを踏まえたうえでの結論としては、
エアクリーナー部分で空気を絞ってトルクを出すことにする。

つまり具体的には、

パワーフィルター  → 純正エアクリーナー

で、何とかしようってのが今回の企画です。

さて、今の段階でこうなってます↓
名称未設定 2のコピー
このパワーフィルターを取って、純正にチェンジするには口径が合いませんので・・・

パワーフィルターから使えるゴムの口の部品を外して純正ボックスの口に被せます。
変換 ~ IMG20210502152552

そして無理やりつなげる(笑)
変換 ~ IMG20210502152700

何とかすれば何とかなるもんだ。タダでもらったパワーフィルターが役に立った瞬間でした。
変換 ~ IMG20210502153259
で、このような無理やり変換した後に、走行テストしてみたら・・・

バッチグーになりました。

低回転域から高速まで伸びるようにトルクが付いて加速していきます。
やはり、入り口を絞って正解だったようです。

パワーフィルターのもおおおおおおお・・・という音も、

純正エアクリーナーのおかげで、「ちゅとととととと・・・・」くらいに吸気音も静かになってよかった。




ただし、ただしなんですが・・・・

1速ですぐに吹け切ってしまう。たぶんその時のスピードは「走ってるヒト」の方が早い・・・
2速発進も可能→1速いらないじゃん!大型トラックじゃないんだから・・・

また、
エンジンがうなるほど回しても最高速が60キロも出ない・・・50キロ前後が限界だ!

なんで?

おお そ、そうだ!! 買っておいたキタコのスプロケットを忘れとった!

そこで、14Tのドライブスプロケットを取り出し、交換しようとした。  が、
変換 ~ IMG20210502153408

今ついてるチェーンが72リンクで短くて入りません。74リンクなら入るんではないかと・・・
変換 ~ IMG20210502153729
もちろん後輪のアクスルシャフトを緩めて左右のチェーンテンショナーも緩め、
タイヤを後ろから蹴っ飛ばして前に出してますよ・・・チェーンを最大に緩めてます。

でも入らない。チェーンが5mmほど足りない・・・



じゃー、チェーン買ってくるか、チェーン。74リンクの。

と、5秒ほど思ってみたけど、6秒後に、ドリブンスプロケットを31Tよりもっと小さいのに交換するって手もあることに気づく。



ならばシミュレーションしてみよう。
以下の表をExcelに数値と計算式入れて出してみた。
speed

今のスプロケ構成(前が12T後ろが31T)だと、8,000回転回しても54キロが限界だとわかった。
7,000回転では47キロしか出ない。

どおりで50キロ前後しか出ないわけだぁ~
と、激しく納得。うんうんうんうんうん


前を14T、後ろを28Tにすると、8,000回転で計算により70キロ出ることがわかる。
7,000回転でも61キロ出るだろう。

総減速比で見ると、1速の29.972が23.207となり、出だしの1速が、2速寄りになることがわかる。
つまり、総減速比で考えると、今までの1速がなくなって、2~5速になるというイメージ。

エンジン出力を無視してギア比だけで計算するとそういうことになることだけはわかった。

さて、後ろを28Tにして大丈夫かぁ

つづく・・・



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原付二種ステッカーを貼ってみた。

カッティングシートから切り出して自分で作った後に・・・

運よく、偶然なタイミングで、しかもほぼタダで、このステッカーを入手。
変換 ~ IMG20210417150514
自分で切り出した△マークがなぜか小さいのは、なぜ? 寸法間違えた?んなことないはずだが・・・

フロント側、運よくカーブラインが合っていて、最初から貼ってあったかのように見える気がする。
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リア側は、貼るところがないので、マッドガードに。
変換 ~ IMG202104171622091
ま、これでいいんじゃね?(注:ナンバーの数字等は実際のモノではありませんフォトショで書き換えてます)

「車検合格」っていうステッカーは、はるか昔に鈴鹿でやっていたエコノパワーレース出場時の車検合格のステッカー。



それからオイル交換もしておく。
30数年前のオイルではさすがにナニですので、Sam Sure(サムサーラ)の0W-40を入れた。
ウルトラローフリクションとか、
3万キロまでオイルチェンジ不要
などとうたってる実に怪しげなオイルだ。(笑)
変換 ~ IMG20210420141513
航空機で無重力・逆重力になって・・・つまり、オイルがオイルパンの底に溜まってない状態になってもエンジンが壊れんオイルなんだとか・・・ホントかね?
「エステル分子が金属表面に吸着するので油膜切れを抑え、スタート時のドライスタートによる摩耗からエンジンを守ります」とは書いてありますがな・・・

バイクにはオーバースペックだったりして?

その前に100%化学合成油だけど入れて大丈夫か?旧車だからゴムやパッキン溶けないか?
→もう入れちまったから不安は的中した後で考えよう!(なんのこっちゃ?)

モンキーの現時点での走行距離は・・・
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なんと、3,187.4kmと、予想外に少ない。




友人のバイク店から郵便で電球が届く。
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ニュートラル(6V3W)やテールストップ球(6V 10/3W)が切れていて、頼んであったもの。

マジックでボルト・ワットを記入。
大きくマジックで書いておくと迷わずすぐに交換できて後々ハッピーになれます。
変換 ~ IMG20210418171140
ニュートラル3個
メーター球1個
テールストップ球4個
ウインカー球2個

さて・・・これだけあれば、何年分使えるでしょうか?



で、暖機運転してから街中試走を3kmほど実施した結果です。

49ccに比べて75ccなんで当たり前だが加速が良いし、トルクが太くなってる。
キャブはPB21でも使えそう。ただ、初期加速が少し鈍い。
タコメータがないので回転数不明だが4千回転くらいまでの上昇が遅く(トルクが薄く)、それ以降はまるで4サイクルエンジンがいきなり2サイクルエンジンになったかのように劇的に加速していく。この小さな車体なので余計早く感じられる(地上高が低いため)

なので、当然ですがキャブセッティングが必要。
1、現状、NJ上から3段目→上から4段目にする。(中間加速時のガスを濃いめにする)
2、スロージェットが現状で全閉から1/2回転戻しで回転数上昇なのでSJ番手が大きい→番手を下げる。(しかし現状番手刻印がなく選びようがない。現状がもし#38なら#32へのイメージ)
3、パワーフィルターなので吸入空気量が多すぎ、比率としてガスが薄くなってると仮定した場合、わざとノーマルエアクリーナーボックスに戻して吸入空気量を絞ってみる。結果としてガスが濃くなる。(初期の吸入流速が遅いため初期加速が悪く、高回転になるにつれて吸入流速が早くなって加速UPしてると予測した場合=中間域までのトルクが無い)

ガスが薄いのか濃いのかも、まだ充分走り込んでないのでよくわからんし、確定的な要素もなく、これから時間かけて勘と試行錯誤で調整しなきゃいけないですね。

あと、足元からのエアー吸入音が結構うるさい。タダで付いてきたパワーフィルターのせいだと思う。

メーター読みで50km/hまでは確認。
慣らし運転中のため最高速は不明。
最高速が80km/h出たとしてもそのスピードどこで出す?
公道じゃ出せない→MAXスピードよりも街中での中間加速や常用燃費の方が重要じゃね?

てな方針なわけで、行きつく先は・・・先は長いが面白い。



ついでにCT110もオイル交換。
変換 ~ IMG20210420160741
こっちは53,335kmで、前回交換から約1,100km走行で交換。
だんだんと気温が高くなってきて冬用オイルの5W-30じゃキツくなったため早めの交換。

こっちのオイルは鉄板銘柄のG1(10W-30)で・・・初夏仕様
変換 ~ IMG20210420160756

真夏になったら15W-40かなぁ・・・




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