ま、単なる整備の忘備録なんですが・・・後に続く方がいらしたら多少なりとも参考になれば・・・
知ってる人は知っている、フォルクスワーゲンのヴァナゴンT4・ユーロバンのキャンピングカー仕様ってことでおそらくはWESTFALIAと思われます。
まー、そんなことはともかく、エンジン吹きあがり不調の原因の燃料ポンプ交換ってことで燃料タンクは前席1列目、つまり運転席助手席の下にあります。
ってーことで、座席を2つ外さないとカーペットがめくれないわけですよねー。
カーペットをめくるとこうなります。ここまでは前日にオーナーさんがやっておられました。
パーキングブレーキの下に黒い蓋があり、その下に燃料ポンプがあるとのこと。
黒い蓋を開けるとこうなっとります。
ケーブルコネクタを1個外し、行きと帰りのガスホースを外し、黒いリングを半時計回しで回転して外し、ガソリンタンクの底に固定されてる燃料ポンプを、ガソリンの中にエイヤッって手を突っ込んで半時計回しにカクッと回すと燃料ポンプが外れますが、勢いでやらないといけないので残念ながら写真はナシです。
で、外した燃料ポンプですが・・・
センダーユニット付きです。
左側の新しい燃料ポンプにセンダーユニットだけツメ2個をドライバーでこじって上にスライドさせて外してから移植します。
新品の燃料ポンプのホースが半分くらいの長さなんですが・・・よく見ると形や仕組みがちょっと違う・・・
肝心の燃料ポンプを動かすための配線部分が、旧品は平型端子2個を各々別々に刺すタイプなんですが新品の方はコネクタが付属してます。
ダイジョーブなんでしょうか(汗)
古いパーツあるあるの、後継代替品ってことなんでしょうかねぇ・・・
まずはそのままの位置関係を保ってコネクタを刺し、ガソリンタンクの中に手を突っ込んで燃料ポンプをガソリンタンクの底にあるツメ4つに見事ハメて元通りにして動かしたら作業終了のはずなんですがガスが全く吐出しません(汗)
も一度ガソリンの中に手を突っ込んで新品の燃料ポンプを取り出して再チェック・・・
最初から吐出試験すればよかったんですが、勢いが大切ってなとこもありますし・・・?
もしかして新品でも壊れてるってことある?
もしかしてプラスマイナスが逆だったかも??
ガソリンタンクの底に燃料ポンプを固定するのに、4つの爪を時計回りに引っ掛けるのが手探りでやらなきゃいけないのでものすごーく難儀なんですが・・・また外して、また付け直さないといけないのか・・・
セルを回してオイルプレッシャーランプが消灯しないと燃料ポンプが稼働しない(電気が来ない)システムっぽいので、ポンプにバッテリ直で12V入れて確認してみます。
爆発だけは避けたいシチュエーションだったりするんで火花はご法度ってことでワニ口つけるのもバッ直なので真剣です。半分炎天下の下、暑い車内でさらに大汗かいて汗がしたたり落ちてきますが、ガソリンタンクの中に汗が落ちないよう細心の注意も払いながらなので過酷極まりなし。爆発物処理班のキブンがほんの一瞬ではありますが味わえましたー。
結局、逆接続してたということがわかり、蓋の下の線がオレンジっぽい方が+、黒線マイナスが正解。4本も線があるんですが真ん中の2本はセンダーユニット向けの配線です。
いきなり接続するとポンプから勢いよくガソリンが吐出して修羅場になりそうな雰囲気だったのでゴムの手袋を吐出口にブッ刺しておいて実験。ゴム手が膨らんで吐出確認Okです。
てなわけで、オーナーさんと二人三脚でお互いにガソリンに手を突っ込んだりとかめったにできない貴重な経験を積みつつ燃料ポンプの交換を無事終了し、エンジンは息尽きすることなく復活しましたとさ。
めでたし めでたし。
知ってる人は知っている、フォルクスワーゲンのヴァナゴンT4・ユーロバンのキャンピングカー仕様ってことでおそらくはWESTFALIAと思われます。
まー、そんなことはともかく、エンジン吹きあがり不調の原因の燃料ポンプ交換ってことで燃料タンクは前席1列目、つまり運転席助手席の下にあります。
ってーことで、座席を2つ外さないとカーペットがめくれないわけですよねー。
カーペットをめくるとこうなります。ここまでは前日にオーナーさんがやっておられました。
パーキングブレーキの下に黒い蓋があり、その下に燃料ポンプがあるとのこと。
黒い蓋を開けるとこうなっとります。
ケーブルコネクタを1個外し、行きと帰りのガスホースを外し、黒いリングを半時計回しで回転して外し、ガソリンタンクの底に固定されてる燃料ポンプを、ガソリンの中にエイヤッって手を突っ込んで半時計回しにカクッと回すと燃料ポンプが外れますが、勢いでやらないといけないので残念ながら写真はナシです。
で、外した燃料ポンプですが・・・
センダーユニット付きです。
左側の新しい燃料ポンプにセンダーユニットだけツメ2個をドライバーでこじって上にスライドさせて外してから移植します。
新品の燃料ポンプのホースが半分くらいの長さなんですが・・・よく見ると形や仕組みがちょっと違う・・・
肝心の燃料ポンプを動かすための配線部分が、旧品は平型端子2個を各々別々に刺すタイプなんですが新品の方はコネクタが付属してます。
ダイジョーブなんでしょうか(汗)
古いパーツあるあるの、後継代替品ってことなんでしょうかねぇ・・・
まずはそのままの位置関係を保ってコネクタを刺し、ガソリンタンクの中に手を突っ込んで燃料ポンプをガソリンタンクの底にあるツメ4つに見事ハメて元通りにして動かしたら作業終了のはずなんですがガスが全く吐出しません(汗)
も一度ガソリンの中に手を突っ込んで新品の燃料ポンプを取り出して再チェック・・・
最初から吐出試験すればよかったんですが、勢いが大切ってなとこもありますし・・・?
もしかして新品でも壊れてるってことある?
もしかしてプラスマイナスが逆だったかも??
ガソリンタンクの底に燃料ポンプを固定するのに、4つの爪を時計回りに引っ掛けるのが手探りでやらなきゃいけないのでものすごーく難儀なんですが・・・また外して、また付け直さないといけないのか・・・
♪あったま きたきーたー ドラえもん! たらら♪
セルを回してオイルプレッシャーランプが消灯しないと燃料ポンプが稼働しない(電気が来ない)システムっぽいので、ポンプにバッテリ直で12V入れて確認してみます。
爆発だけは避けたいシチュエーションだったりするんで火花はご法度ってことでワニ口つけるのもバッ直なので真剣です。半分炎天下の下、暑い車内でさらに大汗かいて汗がしたたり落ちてきますが、ガソリンタンクの中に汗が落ちないよう細心の注意も払いながらなので過酷極まりなし。爆発物処理班のキブンがほんの一瞬ではありますが味わえましたー。
結局、逆接続してたということがわかり、蓋の下の線がオレンジっぽい方が+、黒線マイナスが正解。4本も線があるんですが真ん中の2本はセンダーユニット向けの配線です。
いきなり接続するとポンプから勢いよくガソリンが吐出して修羅場になりそうな雰囲気だったのでゴムの手袋を吐出口にブッ刺しておいて実験。ゴム手が膨らんで吐出確認Okです。
てなわけで、オーナーさんと二人三脚でお互いにガソリンに手を突っ込んだりとかめったにできない貴重な経験を積みつつ燃料ポンプの交換を無事終了し、エンジンは息尽きすることなく復活しましたとさ。
めでたし めでたし。