最近、物が壊れてばかりいて・・・踏んだり蹴ったりって言うのでしたっけ?こういった状況の時。
壊してるのかもしれないが・・・

CT110は、もともとついていたコアからエナメル線(PEW線)を撤去し、これから新しいエナメル線を巻く用意を着々と進めてます。
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エポキシ樹脂で固めてあったから剥がすのに苦労した。ゴム手袋してたので今回は手を2か所くらいしか切りませんでしたよ。
CT110、未だ不動ですなぁ・・・


で、

クルマで出かけようとしたら、2004年に新品採用されたステップワゴンRF7、ブラックパール2号のエンジンもかからない。
正確に言うとアイドリングしないっていう状態。
スターターを回すと、ブルンと一瞬エンジンはかかるが、アイドリングできずエンジンストール。
何回やっても同じ。つまるところエンジンがかからない。

仕方ないので、アイドルスピードコントロールバルブの清掃をする。
(アイドルスロットルのバタフライ弁のあたりにスラッジやゴミでも詰まったようなので簡易清掃してみる。)
変換 ~ IMG20230227115316
以前にも1回、出先でアイドルしなくなり、2車線道路の右車線でいきなりエンコした時があって、その時は右足でアクセルをビミョーに踏んで、人力アイドリングでごまかして走ってたのですが、10kmほど走ったら急に症状が治っちゃったのでそのまま。
常に右足はアクセルを踏んでなきゃーいけないので、左足がブレーキ専任になります。
私はいつも左右の足を使って運転してるので危なくない運転だったとは思いますが・・・多分。
(カートは右足でアクセル、左足ブレーキですからねぇ・・・こんな時に役に立ちました)

まー23万キロ近いクルマあるあるだよ こんなこたぁ。
こーんなことでアタフタしてたら乗ってらんねーよー。
などと、言ったとか言わなかったとか・・・

本当は”根治”しないといけないんですが、スロットルボディにLLCのラインがあって、冷却液を一時的に一部抜かないとボディは外れないんで、今回は時間もない中、”根治”はやめて、”臨時”修理でごまかします。

臨時修理、簡単です。エアクリーナーボックスからスロットルボディにつながってるホースを外します。
ホースだけ外そうと無理すると、特に寒い時期は古くて固くなったホースが割れたり切れたりする要因にもなるのでエアクリーナーボックスのフタと一緒に外すとやりやすい。あとはブローバイガスの戻しホースと、もう1本あるホース、コネクタ2か所も外します。(コネクタ1か所は手を入れやすくするため外す)

パーツクリーナーをこの穴の中、下に空いてる小さな穴にもブシュ―っと15秒くらい吹き込んでゴミやらカスやらを退治するだけです。クリーナーキャブがあるんならその方がいい。
これで当分持つはずです。多分?

エンジンを掛けたらクリーナー液が残ってるので最初はエンストするが、2回くらいバオバオ吹かしたらあらまぁ不思議、直りました・・・とさ。
これでホントにいいのか? 自分のクルマなのでいいよね?

クルマやバイクを「使う」というよりも「直す」方に最近はかなり時間が割かれている?
HIDはバーナーが逝かれてきてたまに意図せずにウインクするし、オイルは漏れてるし・・・
直そうと思えば直るんだけどねぇ・・・なおし甲斐があります・・・

これって物理的な寿命というよりも経済的な寿命ってのが来てるんではないか?もしかして?

などとふと我に返り、ザワワと冷たい感覚が脳裏をよぎったりもするがいかんせんそれは気の迷い。ただ偶然、正常な思考がどちらに傾いてるのかわからぬままそう思っただけのことではないか。多分?


てなことで、19年目にしてブラックパール2号もとうとう?

さぁて どっちだぁ?