モンキーの75ccボアアップ作業の2日目レポです。
部品が早々と到着! 友人のバイク店より郵送で届いたので・・・
いったん仮に組み立ててあったヘッドをバラします。
このカムはベンリイSS50のカム。JKと刻印してあるいわゆるJKカム。
リフト量とオーバーラップがモンキー純正より大きいらしい・・・
カムを外して次はバルブをバラします。
と、ここで、
私なりに、磁石作戦のバルブスプリングコンプレッサーでコッターピンを外そうとしていたら・・・
「神の手」が突然目の前に現れて、
12mmのソケットと延長バーを手に取ると・・・
プラスチックハンマーでいきなり、ターンと・・・一発 叩く!
するってーと、いきなりですがコッターピンが取れていたのです。
こういう手があったんですか・・・ 目からコンタクトが落ちそうになりました。
というわけで、サクサクと分解していったのでした。
さて、
外したバルブは、やはりというか、かなり汚れてます。
吸気側が汚い・・・バルブが吹き抜けていた?
こっちは排気側のステムシールです。新品部品が来てますので交換してしまいます。
ステムシールは排気側だけしか使ってないですが部品は2個来ました。なんで?予備?
次はリューダーを出してきて・・・
吸気側と排気側のポートを軽くキレイにしておきます。
過去にポート拡大はしてありますので、煤や汚れを取り除くくらいです。
バルブもテキトーに磨き・・・
バルブシートはバルブ専用コンパウンドですり合わせ。
バルブコッターは例の方法で瞬間的に入れます。(過去記事のCT110の時と同じ手法です)
今度は間違いなく新品のノックピンを2個入れて、Oリング2個とヘッドガスケットを確認してヘッドを乗せ、ヘッドカバーの上下も確認して、1回目はトルクレンチ0.5kgで締めこみます。
2回目は1.0kgで本締め。
規定トルクは1.2kg・mですが、またしばらくしたら増し締めするので今回は1.0kgでやめときます。
タペットクリアランスはIN・EX共に0.06mmで。
規定クリアランスは0.05mmですが、個人の好みで0.06mm。
タペットカバーは「ボアアップ記念」を祝して新品をご用意いたしました(笑)
キャブもボアアップを祝してPB21互換品のバッタもん(バチもんともいう)のキャブをご用意いたしました(爆)
スロットルケーブルは純正そのままで流用。
ガソリンコックがタンク側とキャブ側の2系統あるんでややこしいんですが、
キャブ側コック2つのうち、RESの方をガスホース終端溶着で封鎖。封鎖しないとガスが駄々洩れするので。
フィルターは怪しげなパワーフィルター。PB21キャブにこれもタダで付いてきたおまけの品。
タダほどありがたいものはありません?(笑)
こんなんで果たしてエンジンはかかるんでしょうか??
というわけで、一応75CCボアアップは完了しました。
そう、終わりました。
当然、
作業が終わったということと、エンジンがかかるということは別問題だと認識はしてます。
それでは・・・
とりあえずマフラーを付けて、エンジンをかけてみましょう。
エンジンが一発でかかってホッとしました。
点火時期もタイミングライトで一応確認しておきます。
後日、ハイオク入れて走ってみて、進角は早めることになるとは思います。
何回かエンジンの入り切りのためキックをしてたら、ケッチン食らいました。
右足の土踏まずがまだ痛いです。
ケッチンなんて、モンキーで食らったの初めてです。
オイルがきちんと上がってるか確認ですが、
上のタペットカバー開けて、エンジン吹かしたらオイルが飛び散ったのでオイルもちゃんと来てるようです。
暖気が終わってエンジン吹かしても普通に回転が立ち上がるので、このまま走れそうな気がします。
ということで、次は実走行ですね。
部品が早々と到着! 友人のバイク店より郵送で届いたので・・・
いったん仮に組み立ててあったヘッドをバラします。
このカムはベンリイSS50のカム。JKと刻印してあるいわゆるJKカム。
リフト量とオーバーラップがモンキー純正より大きいらしい・・・
カムを外して次はバルブをバラします。
と、ここで、
私なりに、磁石作戦のバルブスプリングコンプレッサーでコッターピンを外そうとしていたら・・・
「神の手」が突然目の前に現れて、
12mmのソケットと延長バーを手に取ると・・・
プラスチックハンマーでいきなり、ターンと・・・一発 叩く!
するってーと、いきなりですがコッターピンが取れていたのです。
こういう手があったんですか・・・ 目からコンタクトが落ちそうになりました。
というわけで、サクサクと分解していったのでした。
さて、
外したバルブは、やはりというか、かなり汚れてます。
吸気側が汚い・・・バルブが吹き抜けていた?
こっちは排気側のステムシールです。新品部品が来てますので交換してしまいます。
ステムシールは排気側だけしか使ってないですが部品は2個来ました。なんで?予備?
次はリューダーを出してきて・・・
吸気側と排気側のポートを軽くキレイにしておきます。
過去にポート拡大はしてありますので、煤や汚れを取り除くくらいです。
バルブもテキトーに磨き・・・
バルブシートはバルブ専用コンパウンドですり合わせ。
バルブコッターは例の方法で瞬間的に入れます。(過去記事のCT110の時と同じ手法です)
今度は間違いなく新品のノックピンを2個入れて、Oリング2個とヘッドガスケットを確認してヘッドを乗せ、ヘッドカバーの上下も確認して、1回目はトルクレンチ0.5kgで締めこみます。
2回目は1.0kgで本締め。
規定トルクは1.2kg・mですが、またしばらくしたら増し締めするので今回は1.0kgでやめときます。
タペットクリアランスはIN・EX共に0.06mmで。
規定クリアランスは0.05mmですが、個人の好みで0.06mm。
タペットカバーは「ボアアップ記念」を祝して新品をご用意いたしました(笑)
キャブもボアアップを祝してPB21互換品のバッタもん(バチもんともいう)のキャブをご用意いたしました(爆)
スロットルケーブルは純正そのままで流用。
ガソリンコックがタンク側とキャブ側の2系統あるんでややこしいんですが、
キャブ側コック2つのうち、RESの方をガスホース終端溶着で封鎖。封鎖しないとガスが駄々洩れするので。
フィルターは怪しげなパワーフィルター。PB21キャブにこれもタダで付いてきたおまけの品。
タダほどありがたいものはありません?(笑)
こんなんで果たしてエンジンはかかるんでしょうか??
果てしない水平線の如く、ここに無限の謎が広がります。
というわけで、一応75CCボアアップは完了しました。
そう、終わりました。
当然、
作業が終わったということと、エンジンがかかるということは別問題だと認識はしてます。
それでは・・・
とりあえずマフラーを付けて、エンジンをかけてみましょう。
エンジンが一発でかかってホッとしました。
点火時期もタイミングライトで一応確認しておきます。
後日、ハイオク入れて走ってみて、進角は早めることになるとは思います。
何回かエンジンの入り切りのためキックをしてたら、ケッチン食らいました。
右足の土踏まずがまだ痛いです。
ケッチンなんて、モンキーで食らったの初めてです。
オイルがきちんと上がってるか確認ですが、
上のタペットカバー開けて、エンジン吹かしたらオイルが飛び散ったのでオイルもちゃんと来てるようです。
暖気が終わってエンジン吹かしても普通に回転が立ち上がるので、このまま走れそうな気がします。
ということで、次は実走行ですね。