Roadmap22

There is always light behind the clouds.

2021年3月10日:「CT110ハンターカブ マクレガー26M」から「Roadmap22]へブログ名称変更
2019年6月11日:Yahoo!ブログ 「CT110ハンターカブ マクレガー26M」から移転
(移転に伴い、この時点以前の記事内のリンク切れがありますのでご容赦願います。)
2019年6月6日:LivedoorBlog 新規開設

ヨット

更新さぼってまして、過去の記憶が完全に飛んでしまわないうちに書かないといけませんよねー。

Vol.1の続きです。

完全に冷凍マグロになった翌日の朝6時・・・
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中津からヨットで来た方々が、朝から釣りをしてます。

そして・・・


黒鯛だそーです。
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頂きましたー。

ペットボトルのキャップは大きさの比較のためと思ってみてましたら、ウロコを取るためなんですねぇ・・・


Yさんが器用にさばきます。
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食材は現地調達?


0900時近くになって出航します。
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朝一のスキッパー担当は私が務めさせていただきました。

朝からアサヒスーパードライが支給されちゃいましたが、スキッパーたるもの飲んではいけません。
ここはググッと耐えて・・・
とはいえ、キンキンに冷えて水滴がついてるビールが封を開けずに目の前に置いてあるのはいかがなものか?
我慢大会?(笑)

スキッパー交代後に飲ませていただきましたよ。

今日は姫島から出港して野島に向かいます。
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到着まで時間がかかります。

飲んだ人は途中、マグロになってました。
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船の上で、時間を忘れる、思い思いの時がゆっくりと過ぎていきます。



出航から4時間半ほど経過し、野島へ到着ですが・・・
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このような景色で入港しようとしたんですが・・・
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途中からかなり風が上がってきており、このままだと今後かなり荒れそうな雲行きになってきました。

ので、ここには入港せずスルーして、母港帰還を急ぎます。
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船上での操作があわただしくなってきました。

ヒール角が20°程度になり、まぁこれ以上になったら1ポン入れますかねぇ・・・
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寄港途中で、知り合いの釣り船(タクシー?)とも遭遇し、「今日は釣れたかーい?」って聞いたら、腕で大きな〇を描いたのできっと大漁なんでしょう。
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写真で見ると風は映らないので無いように見えますが、瀬戸内では結構な風がピューピューふいており、おそらく風速10m近い風になってます。
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着岸して係留索を結ぶと、帰ってきたなと・・・ホッとした瞬間が一番安心しますね。
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風が上がりつつしてる時はなおさらです。


「みっちゃんぽんスキッパーしてるの図」ですが、満面の笑みをお見せできないのが残念。
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キャップはいつも通りのJohn Deereの緑色の帽子です。

夜は陸で宴会。「でんすけ」さんに伺いました。
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「鯨料理あります」って書いてある。クジラがあるらしい・・・

今回のヨットで一緒だった5人と、以前一緒に乗ったこともあるN田さんも駆けつけてくれました!
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クジラの刺身、初めて食べました・・・
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赤肉も脂身も皮も、新鮮でクセがなく、おいしいですー。

クジラは給食の竜田揚げしか知らない世代なんで(笑)、
クジラっておいしいんですね・・・(歳バレ?)

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ということで、ヨットでの航海は終了となります。
後悔なく航海が終われてよかったです~(単なるオヤジギャグですよぉ)

明日は風がドン吹きって予報なので、明日の5月5日は陸の観光をしてみましょうって予定になってます。


ってことで、翌日・・・秋芳洞へ行ってみました。
私は初秋芳洞です。私の親父は何十回も行ってたらしいんですけどねぇ~ぇ。
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Aさんにクルマを出していただいて、同乗させていただきました。

秋芳洞近くに到着しましたら、駐車場がこういうシステムなんでやんすね。
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アナログです、いいですねぇ!

Hさんが200円入れる、証拠写真です。
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昔からの観光地特有の、昭和レトロ感っていうんですか?観光地お決まりのお土産参道みたいなところ。
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クイーンの横顔に見えなくもない・・・

人が少ないと思いきや・・・混んでます。
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祝日、こどもの日ですからねぇ・・・しかもこの日は気温も結構高く・・・

いろんなアイスが飛ぶように売れてました。
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こんなに種類があるんですねぇ・・・
カップポン ブニューっていうシステムじゃなきゃ無理っぽそうです。

車を止めてから歩くこと5分ほどで入口に到着。
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ご存じの方はご存じでしょうが、ここは有名な鍾乳洞ですね。


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入口、すごく立派で荘厳です。新緑がバエて美しいです~
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入って200mほど行ったところには冒険コースというのがあって・・・
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へ?ここを登るんですか? コの字型の鉄筋を?
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しかも懐中電灯は手持ちで? は?

面白そうなのでやってみるか? うーん?

無理そうなんでパスして。フツーの見学コースを歩いて先に進みます。
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天井ばっかり目が行きますね。やはり鍾乳洞ですから上からぶら下がってる石柱見ますからねぇ・・・

400mほど進んだところで、まるで棚田のような景色が広がります。
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トルコの世界遺産パムッカレみたいな景色です。
石灰なので同じような仕組みでできたのかもしれませんねー。

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噂には聞いており、ココへは初めて来ましたが、予想してたよりもものすごく広いです。

奥の右手に行くとエレベーターがあって、いったん外に出れるようです。80m上がれます。
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エレベータで上がると展望台があるようなので行ってみましょう。
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が、かなりの急坂を300m登るのは結構キツイ・・・しんどいです。心臓破りの坂です。
上着を脱いで、半そででハァハァいってます。

坂を登りきると見える景色がある・・・これは広大です~。
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登ってきた甲斐があったというもの。


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アイスをいただきまーす。
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で、元来た道を戻って、秋芳洞を逆順でめぐってクルマまで帰りました。

秋芳洞の一番奥になった石柱が見事でした。
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露出の関係で入口を中から撮ると白くなってしまいましたが、新緑がきれいなんですよホントに。
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腕がない・・・機材がスマホだからなぁ・・・難しい。

秋芳洞の中は、片道1kmほどでのんびり歩いて約25分くらいかかりました。


このあと、小一時間走って門司まで。
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潮流6knotもあるらしい・・・

近くへ行くとさっきの電光板はこうなってるんですかぁ・・・
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休日ゆえにものすごく車が渋滞しててPへ車を止めるのも大渋滞。運よくコインパーキングが一台空いてたので車を止めてから唐戸市場まで歩き・・・
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混んでいる市場内で、すいてそうなお店を探して・・・
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海鮮丼を購入。1,600円だったかな?
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おいしかったです~いろんな種類入っていて。ふちが赤いのはクジラベーコン?

ものすごく長蛇の列をなしてるお店が結構あったんですが、握り寿司のバイキングみたいな、お好みの寿司を選べるみたいなお店が混んでました。


デッキに座り込んで、海鮮丼いただきました。
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ここでも結構な風が吹いてます。




生簀でさざ波が立ってるのでよく見るとハマチみたいな大きな魚がうようよいました。
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お寿司になっちゃうと思うと不憫・・・かも。

岸壁で小さな子供連れファミリーがいっぱいいましたが、
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お子さんには気を付けてくださいね~ 落ちたら怖いです~ 海面まで高さもあるし。

関門橋の真下を抜けて帰ります。
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今日まで、Aさんにはヨットもクルマまで出していただき、海はおろか陸の観光までお付き合いいただきましてありがとうございました。恐縮至極です。

夜になってHさんと二人で宴会。徳山駅近くの居酒屋にて。
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醤油がこういうふうになってます。


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かみしめるように今回の旅の思い出を語りあいます。
しかし、ゲソの天ぷら、ハーフサイズって言ったのにフルみたいな量が出てきたのでおねーさんに確認したらこれでハーフなんだって! フル頼んじゃったら大変なことになるところです。

そして最終の夜は駅近くのホテル泊まり。

そして翌日6日。
お土産は外郎です。有名なお店で開店と同時にゲットしますが、生は午後にしか入荷しないということで生は買えません。残念です。
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外郎と書いて「げろう」じゃなくって「ういろう」なんですね。
ういろうは名古屋だけと思ってました。いろいろ勉強不足ですみません・・・

そして、また朝からビールです。(笑)
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ぷしゅーって。

駅のスタバ前でAさんからお土産を差し入れいただき・・・出来立てベーグルです。
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うわぁ、これはうまそうです。私、こういうの大好きなんですよね。

スタバの豆を返礼にと思って店内で豆見てたら、おねーさんに試飲を勧められ、2つ選んで購入。



新幹線、東京行き
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で、乗ったら、当然こうなりました(笑)
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この5日間、ずぅーっと飲んでいて、アルコール漬けっていうんですかねぇ。
アルコール抜けてたのは1日のうちの、ほんの少し数時間程度?

このあと、家に帰ってきてからしばらく飲むのやめました(笑)
胃と肝臓が、いかんぞう?



新幹線に乗ってから、風レーダーで確認すると、海の上にいた海域の風速が14mと出てます。
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最近の予報、風が上がってくるというのは当たってました。
歯を食いしばって海上をヨットで突き進みたくはないです。軟弱ヨット乗りですから(笑)


ってことで、無事に帰ってきましたが、後日、下記のニュースが流れて、これまたビックリ。


鍾乳洞で高齢男性の遺体 山口・秋芳洞、観光客発見

配信

共同通信

 山口県警美祢署は9日、同県美祢市の鍾乳洞・秋芳洞内の水路で60~70歳くらいの男性の遺体が見つかったと発表した。司法解剖の結果、死因は溺死で、死後1週間ほど経過していた。署は身元の特定を進め、事件、事故の両面で調べている。  署によると8日正午ごろ、秋芳洞を訪れた観光客が遺体を発見し、施設の従業員が119番した。遺体は身長168センチで、黒の長袖シャツに灰色のズボンをはいていた。洞の正面入り口から500メートル進んだ水路で横たわった状態で見つかった。  秋芳洞は国の特別天然記念物に指定されている。

(出典:共同通信ニュース)

8日に発見されて1週間前から ですか・・・
秋芳洞に入ったのは5日・・・
マジかぁ? 
足元と、上しか見てなかった・・・

亡くなられていた方のご冥福をお祈りいたします!




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2023年5月2日
4年ぶりとなるヨット遠征に行ってきました。
前回の遠征は2019年



新幹線で東京→徳山まで移動です。

東京からHさんと私が参加。

新幹線の中では、ビール飲んだり・・・ジンを飲んだり・・・
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ジムビームと山崎等々・・・
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昼間から完璧に出来上がってます。

広島で、のぞみからさくら559に乗り換えて、
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さくら っていう九州新幹線には初めて乗りましたが、シートが2-2配列で、なかなかのもの。
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シートがグリーン車並みですねぇ・・・これはいいですねぇ。
並走するJR西日本を意識してますねぇ。


徳山へ到着後、友人のAさんに徳山で拾ってもらってクルマで移動・・・
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ヤシの木が南国っぽいですねぇ。

着いたのは、国民宿舎大城(おおじょう)
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ここの日帰り温泉へ入ります。

湯船からはこのような瀬戸内の海が広がっていて・・・これは絶景です。
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湯船が海につながっていて、シンガポールの何じゃらホテル並みのいーい景色でした。

夜になり、徳山駅からも歩いて行ける瀬戸内料理にしむらさんへ。
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これ、何だったっけかなぁ?
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ヒイラギだそーです。

これも何だったっけかなぁ?
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よーするに、朝から酔っぱらいすぎてて、よく覚えてない・・・(笑)
おいしかったのは覚えてますけど、名前が・・・


で、その日はヨットのバウで寝て・・・


5月3日の翌朝。朝日を浴びて寝ぼけた頭をなおしていたら・・・
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Aさんの奥様謹製のマフィンが届きました。マフィンからして焼いて・・・
朝からこれはうますぎでした。
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ちょっと遅く、0820時に出航!
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乗船者はオーナーのAさん、地元のIさんとYさん。
東京からHさんとみっちゃんぽんの5名。

今日は操船しない?予定なので、朝から行っちゃいますー。
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プシューっと、気合い入れます。

とりあえず、メインを上げます。
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地図上で、上から下(北から南)山口県徳山から大分県の姫島へ向かいます。
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途中でいーい風が吹いてきてですねぇ・・・
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20度弱ほどヒールして、6knotほどとまずまずのスピードで帆走します。
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潮も味方して、絶好のセーリングとなりました。

Hさんがヘルムスマン(舵取り)です。
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さすがに38feetともなると、安定してますねぇ。ハイクアウト(注)の必要もないです。
(注:ハイク・アウト【hike out】:デッキ・サイドから身を乗り出し、クルーの体重で船の ヒール を押さえて船のバランスをとること)



船がいるぞー!なのでしょうか?
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Findshipというアプリで確認すると、行く先の前方左から右へ本船(赤〇で囲った船)が近づいてきてます・・・
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瀬戸内海の航路を横切ります。

本船を先に行かせてかわします。本船は14knotほど出てますので先に行ってもらいます。
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さらに順調に帆走を続け・・・
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1230時に姫島港に無事に入港。約4時間の航海でした。
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接岸準備
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潮の干満を考えて、もやいとスプリングを取ります。

目の前はフェリー乗り場で第一姫島丸と第二姫島丸がいました。
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フェリー乗り場の建物に行って、いつものように・・・
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さかな味噌と、エビ塩を購入。
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これが旨いんですよねぇ・・・

この姫島はクルマエビの養殖が盛んな島でして、島のあちこちにエビ養殖場が点在してます。

フェリー乗り場前にある島内循環バス乗り場へ行き・・・
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姫島港1532発の無料バスに乗って・・・拍子水温泉(ひょうしみずおんせん)へ。

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姫島村健康管理センターに温泉がありまして、村外の人でも310円で入れます。
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バスは無料だし、温泉安いし・・・
いいんですかぁ?って言いたくなりましたけど・・・いいところですねぇ。

ひとっ風呂浴びた帰りに、スーパーへ立ち寄り、今夜食べるクルマエビなどを購入。
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しかしなんですねぇ・・・傘をこういう風にしてるの、何か意味があるんかな?


港へ歩いて戻り、大分県中津から来たヨットの「良さんSさんIさんEさん」と合流し、9人で岸壁BBQ宴会。
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この方たちがとっても面白くて・・・独特の言葉使いと場を盛り上げる楽しさで・・・

野菜は船から空中を飛んでくるし、サンチュは地べた置きで、わしづかみで食べるというワイルドさ!

さんざん肉を焼いて食べて食べて、クルマエビやイワシなども焼いて・・・
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生まれて初めて食べるであろう「ナマコ」もおいしゅうございました。

今まで食べたBBQの中でもサイコーに旨かったですねー。いやぁ素晴らしい宴会でした。
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日が暮れて暗くなっても食べて飲んで・・・
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何食べて、ナニ飲んでるのかも、よーわからなくなり・・・岸壁の一時会がとりあえず終了。

そして場所移動。
船中で飲み直しの二次会が始まり・・・途中で何回か寝落ち?記憶が飛んだりして・・・
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寝てると、手にビール缶を無理やり持たされてブシューって缶ふたを開けられたりする人もいて・・・(笑)

ヨットの中でみんなヨットるマンです。
シャーシ―という地元言葉を教わりました。(騒がしいって意味らしい・・・うるさい かな?)

いろんな話題を話して、和気あいあいというか怒涛の如くというか・・・まるで激流に飲み込まれてるような二次会も終了。いやぁ楽しかった~。

で、よーやくというか、自分たちの船に戻りますが、船に乗るのも千鳥足で結構しんどい。海に落ちないように・・・ヘロヘロの体ですが最後の気力を振り絞って頑張ります。
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さらに船内で三次会をして、久しぶりの冷凍マグロになりました。(笑)

遠征2日目の夜は、気を失って終わったのでありました。




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てなことで、

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。


1月2日 9時57分 東京湾、浦安沖(ディズニーランド沖)にて(クリックで拡大できます)
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北北西4m 気温8℃ 雲一つない快晴、幸先がよろしいようなので。




2023年に、乾杯~!
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あーら よっと と。

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11月5日、天気の良い秋晴れの中・・・

去年上げられなかったので今年は上架してみました。
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まぁまぁの量の海苔とフジツボとムラサキイガイが付いてましたよ、2年間で。

前回2年前に塗った船底塗料は、ブラックのシージェット。今回はホワイトにします。
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この辺は完全なる海水でもないので少ないのかも。
水が汚いから付かないっていう人もいますが・・・
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スクレーパーと高圧洗浄機で落とします。
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これが近似種のムール貝なら、パエリア10人前ほどできますかね。

さて、今回の上架で船底に船底塗料を塗ってハル磨いて・・・それと、船外機の修理もやりました。

船外機はHONDA BF50A4ですが、3気筒のうち一番下の気筒が死んでる症状が出てます。
アイドリング及び吹き上げが安定しない・・・

プラグを1本づつ順番に外してチェックすればどの気筒が死んでるかどうかわかります。
で、結論としては「ガスがシリンダーへ行ってない」と結論づけた。
キャブの入り口にクリーナーキャブを吹くと復活するからという単純明快な切り分け方。

フロート室にガスが来てるかの確認は、ドレンを緩め、ガスが漏れ出てくるのでフロート室まではガスが来てることを確認済み。あとはジェットが詰まったことしか原因が思い浮かばない。
なんでジェットが詰まったのかは分解してみないと何とも・・・

解決方法はキャブの分解クリーニングしかない。


係留したままそれをやると、「あっ!ポチャン」 というような、パーツや工具が水の中へユラユラと消えていくとあとがややこしいので、上架してやるのがベストですね。

もしも工具を落としてしまっても、

あなたが落としたのは金のスパナですか?それとも銀のスパナですか?

それとも・・・


という女神の声が聞こえてくればあなたはラッキー! って、なんのこっちゃ


船外機のエンジンカバーの中身ってこうなっとります。
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この向きで、こっち側がキャブ、向こう側にエキゾーストとプラグなどが配置されてます。
黄色いオイル注入キャップが付いてるのがエンジンヘッドになりますね。
ネジやボルト類はバイクよりはステンレス製が多いかな?
なんでここがスチールなの!ってところもあったりしますけど・・・

というわけで今回、満を期して船を陸上に上架したのでエンジンをバラし始めます。
キャブをエンジンから分離するのにボルト3本でエアーファンネルを外し、ボルト6本でエンジンからキャブをインテークマニホールドごと切り離します。
インマニとセットで外さないとキャブ1個だけは外れない仕組みです。

ブローバイガスホース・ガソリンホース・バキュームホースも外します。
オートチョーク用の配線らしいもの?は外しにくかったのでそのまま。

3連キャブのうち、一番下のキャブのフロート室を外したら、なにやら黒ゴマの1/3ほどの大きさの黒いゴミが目視出来ます。薄いビニールかゴムの破片のような感じでしたが写真撮るの忘れてます・・・

ジェット類はスローとメインが分かれてなく、縦筋の横に入り口っぽいところがあり一カ所ジェットぽいのがねじ込まれているのと、一番下に蓋があり、その上の縦筋の中にメインと思われるのが1本入ってます。↓
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その上にニードルが入ってるところにもう1本入ってました。
数カ所に0.3mmほどの穴が開いてますのでクリーナーキャブで開通チェックしましたが詰まりは全くありません。

てーことは、フロート室にあった黒いゴミが犯人か?

キャブのエアー周りの穴とエアーパイロットスクリューも清掃実施。

整理すると・・・
・1気筒死んでる。
 点火プラグコードを順に抜いてどこが死んでるか確認する。
・ガスがシリンダーまで行ってない。
 点火プラグを抜いてみたら濡れてないのでわかる。
・キャブ1個死んでるなら、当該キャブのフロート室にガスが行ってるか確認する。
 確認は、フロート室のドレンを開けてガス来てるか確認する。

結果、ジェット類のつまりが濃厚である。
 

フロート室にガスが来てるか確認した時にドレンのネジを完全に抜いてなかった。もし完全にドレンネジ抜いていたらこの黒いゴミももしかしたら流れ出てたかもしれない。って、思っても後の祭り・・・ではある。


というわけで、これ以上なにもできないので分解の逆順で組み立てていきます。
インマニパッキンは外すときに上手くはがれたので液体パッキンを薄く塗って組み立て。
この時点で、エアーファンネルは再分解が必要な場合に備え、付けてません。

陸上なので水栓バルブ(モーターフラッシャー)を付け、流水を流してエンジン起動!

ウォ~ン と、動いたのはいいが、
いきなりアイドリングを通り越し3千回転までエンジン回転急上昇。

え?なんで?

エンジンストップして3分くらい悩みます。


陸上だと、エンジン回転数上がるの? と、一瞬思ったが・・・

そんなこたーないだろー!!

ちゃんと組み立てたよね?
うんうん、ちゃんと組み立てた。3回もチェックする。OKだよな。
オートチョークの配線切っちまったか?いやいやこれも大丈夫だな見たところ。


で、

またエンジン始動!

ウォ~ン と、動いたのはいいが、また3千回転・・・

え?なんで?

・・・・・・

また悩みます。どーしてアイドリング(約千回転)にならなくて回転数がここで異常に上がるの?
当然、キャブのアイドルアジャスティングスクリューはMinになってることは確認済み。

バラしたことと関係あるということだけは間違えなさそう・・・


で、なんで?

もしかして、エアーファンネル?

ちなみにエアーファンネルって私が言ってるのはこの部分なのよ
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というわけで、エアーファンネルを付けたら回転が下がったのでありました。
この時点で3気筒とも無事に動いてます。

よくよく考えれば、ファンネル付けないと吸入エアー過多になるもんね。

船外機はエアークリーナーが付いてなく、ファンネルっぽい箱がついてるだけですが、コレ付けないと、こうなるのね!ということを今回はカラダで覚えましたよ。
船外機ってエアークリーナーにスポンジも付いてないって、
アータ、知ってる?(と、デヴィ夫人のように)

わたしゃ知らんかったよ~


で、あともう一つ、不都合を発見した。3回もチェックすると見えてくるものもあるってことだな。
前に分解整備をお願いした時に間違って取り付けていたらしい部分を発見。
3連キャブをリンクしてるロッドが上下反対に取り付けられてたという・・・なんとも初歩的な・・・
これって、リンクロッドのサイドに「TOP」って書かれてるから上下反対に付けたのは何故?ですよね。
これは今回の症状とは無関係だとは思うが・・・たぶんめーびーぱはっぷす。


汗かきながらも無事に修理も終わったので3日目の朝に下架します。
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クレーン操作してるマリーナスタッフの人に、

「今回、自分でキャブをバラしたけど、下ろしたらエンジンかからなかったりして ははは」

とか言ったら、急に無言になっちゃいました・・・なんで?
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クレーン実測で、重量1.9tあります。

水面に下ろしてエンジン始動したら、無事にエンジンかかって安堵。

今回は海仲間の先輩Hさん、海と大学の先輩でもあるTさん、そして会社の先輩Iさんにもご協力いただき、無事にメンテが終了しました。
深く感謝ですm(__)m。

お手伝いいただいたのが先輩だらけで、私が一番の若輩者ですが、
これからもご贔屓お願いいたします。

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