Roadmap22

There is always light behind the clouds.

2021年3月10日:「CT110ハンターカブ マクレガー26M」から「Roadmap22]へブログ名称変更
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(移転に伴い、この時点以前の記事内のリンク切れがありますのでご容赦願います。)
2019年6月6日:LivedoorBlog 新規開設

改造

今回は300Wハロゲン投光器の改造です。


改造するブツはこういうモノです。
変換 ~ IMG_20221206_210033
300Wの直管のハロゲン球を使ってます。

当然、AC100Vで300Wも食います。
今どき、あり得ない大食いです。

ついこの間、久しぶりにこの投光器を仕事で使ったんですが、触るとやけどするくらい熱くなるし、電球色なのでたいして明るくもなく、貴重なガソリンを炊いて照明だけにHONDAのEU8iをぶん回すのがもったいないと感じました。

ということで、15WのLEDへ交換します。
変換 ~ IMG20221206151532
口金はR7sという全長118mm規格のモノですが・・・ハロゲン球と交換することができます。

富士倉 ハロゲン投光器用LEDユニット(昼光色) KY-050





あいにく、この投光器はハロゲン球がケーブルと圧着でつけられてるので、ボルトオンでの交換ができません。
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(無理やり)ケーブルを切断し、LEDとはんだ付けしてあっけなく作業終了。(オイ!)
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試験したら、無事に点灯。
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直視できない眩しさです。
色温度6000Kの白色で1700lmのLEDですが、3500Kほどのハロゲン電球色の300Wと比べると、明るさ的には遜色ないと思えます。


てなことで、次回からは大げさに発電機なんぞブン回さなくても、クルマのシガーケーブルから100Wの小型インバータ経由か、AC100Vが出力できるハンディバッテリパックで投光器が使えるようになりました。←この差は大きい。
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いざという非常時にも、低消費電力で明かりを運用できるのは有利なんじゃーないでしょうかねぇ~ぇ。

もち、地球環境的にも。







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モンキーリミテッドZ50Jにステダン、そう、ステアリングダンパーを付けようってのが今回の企画です。

何ですか?ステアリングダンパーって?

ステアリングダンパーってのは、走行中にハンドルが激しく暴れるときにハンドルの挙動を抑えてくれる油圧ダンパー装置のことなんですね。サスペンションについてるダンパーと構造的には同じです。

モンキーはタイヤが8インチなので、60キロ(注)なんかで走ると道路のわだちや段差などで暴れやすいんです。カーブ中に暴れると挙動が激しく態勢が危うくなります。
あんな小さい車体でハンドルが暴れると怖い・・・だって振り落とされるようになりますから。
(注:当方のモンキーはボアアップして75cc原付二種登録です)

実際に走ってると60キロ出したら怖いです安定してなくて。
いいとこ50キロでしょう安心して走らせることができるのは。


ステダンはこういう具合に付ける予定
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いかに安価に、いかにラクして装着するかってことを目指してはいたんですが・・・


ドツボってこのことですかぁ~?




購入したステアリングダンパーはこれ↓


このキットに付属してるフォーク用ブラケットが28mmだったので、32mmを購入↓


したのはいいけど、実車のフォークカバーの直径が34mmだったという不測の事態が発生。
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34-32=2

2mm余分です。小学生でもわかりますよねぇ。

新たに買い直すのももったいないので、リューダーとか旋盤を使って34mmに拡大作業中です。
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巨大な焼き芋(直径100mm相当)を食って旋盤頑張ってます(旋盤加工に芋って・・・戦時中か?)
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で、車体側取り付け方法はというと、メインフレームにブラケットで付けるのが定番らしいので・・・
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お猿さんを裸にしたの図。

フレーム直径を今回は確実を期して実測します。(普通は実測してから購入しますが・・・なにか?)
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フレームが長年のホコリ・ヤニ・煤煙なので薄汚れてますが・・・

メインフレームの実測値は48mmですかーね。
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なので、今回は48mmを間違いなく発注。


で、今は着荷を待ってるところ、ブツがチャイから到着するまで2週間・・・なるべく安価に上げるべく。


時は金なりって言葉もあろーかとは存じますが、そこはそこ、これはこれ。(矛盾してるぞ意味不明)




「幸先(さいさき)がいい」って言葉がありますよね世の中に。
物事のはじめが、全体的にうまくいきそうな感じを抱かせる様子であるさま って意味。

今回は「さいさきがわるい」んですが、果たして今後どうなっていくんでありましょうかねぇ?





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いかけやのおっちゃんさんから教えていただいたブツがようやく入手出来ました。

ダイソーの園芸用噴霧器(約1.5L) (税込330円)
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このうちの1つをバブル仕様に改造してみます。
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改造前に「水」だけでスプレーしてみましたけど、かなり細かい霧状になってなかなかのものですねー。

では改造です。こうやって導水管にキリでムギューって1mmほどの穴をあけまして・・・
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こうなりました。
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細い管の方のほうに穴をあけました。太い方に穴をあけたらいけませんよねぇ(笑)

ノズルを分解して・・・
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フィルターの余りを入れてみたいと思います。

15mm四方に切って・・・
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ノズル部分にピンセットで押し込みました。
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ノズルを元に戻し、水300ccに中性洗剤をワンプッシュ入れてみる。

あわあわにしても大丈夫そうなところを家の中で探したら・・・
洗面所なら泡だらけにしてもKに叱られなくて済みそうです(笑)

ポンプを15回押し込んで加圧し、レバーを引いてみたら・・・
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洗面台がバブリーになって大成功。

これなら、洗車時のワックスインシャンプー以外に、風呂などの掃除もラクにできるかもしれませんねー。

いかけやのおっちゃんさん、真似しましたがうまく出来上がりましたよ。ありがとうございました。

もう1個のスプレーも同じように改造して使い分けたいと思います。

穴の大きさや個数、ノズルに詰め込む素材(不織布やスポンジなど・・・)と素材の大きさなどで泡の品質がかなり変わるようなので、いろいろ実験していきたいと思います。




話変わって・・・ほぼ1年ぶりにマリーナで寄り合いがありまして・・・
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気持ちの良い秋の空でした。





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自作って言っても、家にあった部品を組み合わせただけですが・・・

バイクのキャブレターのアイドル回転数を調整するネジ、いわゆるアイドルアジャストスクリューって言うんですが、エンジンをかけたばかりの時と、エンジンが温まった後ではエンジン回転に差がありすぎた場合、これを+か-のドライバーでいちいちチマチマと回さなけりゃいけないシーンなんか日常茶飯事だったりする場合に・・・こういうのあれば便利かなぁ?
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部品箱の「ボリュームのゾーン」にこういった古いボリューム変換シャフトがいくつか転がってたので・・・
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同じ箱の中にあったボリュームの「つまみ」も適当にチョイス。
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裏側はこうなってるので・・・
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先ほどのアイドルアジャストスクリューと合体させると、こういうオブジェが完成します。
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イモネジが片側だけでもしっかり固定できた。

ってまぁ、こういうのは出来合いで売ってたりするのでそういう商品をお金出して買えばいいのですが・・・

「つまみ」だけで数種類、ナン十個も部品があるので・・・つい・・・作ったりして一人で悦に入って喜んでました。

そういう「つまみ」をいじくりながら、夜一人でビールなんぞ飲んだりしてますが、「つまみ」がつまみになってたりするのか、もしかして?

最近、こういうビールが新発売されたというので喜び勇んで買ってきたんですけどー
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パシュって大きなフタを開けたとたん、モコモコと泡が噴出し、中身の「1割」くらいがこぼれ出て周りが泡だらけ・・・テーブルが泡食ってます。

1缶目はテーブルが泡だらけになったので、翌日の2缶目はリベンジだぁーっと開けてすぐに飲もうとして喉に泡が必要以上に流入してむせ返り、ゲホゲホ吐き出してしまってさらに多くをこぼす羽目に。

遠くの方からチビが「バッ〇じゃない!」と笑ってる。

この状況を喜んでいいのか悲しんでいいのか、かなり複雑なメンタル状況と、泡だらけのビミョーな雰囲気。

うーん

ビール会社は間違いなく「1割」は得するのかも? だって飲めないんだもん

「飲む」というイベントについては楽しめるのかも?

等々、いろいろ考えましたが、まぁそんなこたぁーどうでもよろしいか・・・面白ければ。






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モンキーZ50Jに強化オイルポンプを付けてみたら・・・どーなるか?

今回採用のオイルポンプは、

SHIFT UP (シフトアップ) ハイフローオイルポンプ 凸型 205076


です。

モンキーZ50J-1369***なので、この商品が適合。

他にも武川やKITACOでも出てますが、一番安いヤツにしてみました。
安物買いのなんとやらにならないようガンバリます(何をどうやって?)

オイルポンプ、各社から色々出てますが、一番おとなしい性格ので組んでみました。
だって75cc程度ですもの、オイルポンプを派手に強化してもオイルポンプで馬力を食われるだけですから。
「吐出量が3倍」になったということならなので、オリフィスはノーマル0.8mmのままでも圧力が上がった分、ヘッドへ行くオイル量は増えると考えてます。



では、早速作業開始。

タンクキャップをOFFにして、燃料コックを閉め、左ミラーを外し、
シフトレバー、ステップ、キックペダルを外してモンキーを左側臥位にします。
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つまり、OILを抜かなくてもできるように左に倒します。

左側にはラジコン技術という雑誌1年分をひもで縛って置いてあります。(高さ約18cm)

+ネジを8本抜きますが2本だけ3mmほど緩めるだけにして残し、6本は抜いてしまいます。
3本だけ長いのがあるので注意(右上側の3か所が長い)

クラッチレバーを握ると蓋がカパっと開くはず・・・


あれ?


開かない・・・何回も握ってみたが無理っぽそう。


あれれれ?



仕方ないから物理処理します。

ケースひっぱたいて  →あきまへ~ん

結構固く閉ざされてます・・・うーぬぅ~ どーしてくれようか・・・




仕方ないのでさらに・・・

スクレーパーをパッキンの厚さ部分へ打ち込んでみます。

なんとか・・・開きました。

蓋開けるまでに30分もかかってしまった。
新車以来初、30数年ぶり・・・パッキンが固形化して硬く固まってました。
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ケース左下に出っ張りがあってそこを左サイド側からたたくと簡単にカバーがあけられるというギミックもあるらしいんですが・・・探したけど出っ張りなんかないんですよね、年式によるのかも?


次に、クラッチケーブルを外します。
ふた部分に部品1個と、クラッチ側にカラー1個スプリング1個あるので噴出注意。あっ紛失注意ね。

クラッチ側の中心にあるカラーとバネを落とさないようにつまみ出してから、クラッチアウターカバーの+ネジ4本を取ってカバーを開けます。
クラッチアウターカバー内には結構スラッジがたまってました。
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クロモリグリスのような羊羹のような・・・黒いスラッジ。

ついでにオイルフィルタースクリーンを抜いてみたら、こちらはあまり汚れてない。
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スクリーンとスラッジをきれいにします。

次に、ロックワッシャーの爪を起こし、プーリーホルダーでクラッチ外周を固定し、四つ爪の特殊工具でロックナットを抜きます。

ロックナットを抜く前に、クランク軸とロックナットにマーキングしておくと組むときに安心です。
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クラッチAssyを抜き・・・プライマリードライブギアを外し・・・
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ここでようやくオイルポンプにたどり着き・・・
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3本の+ネジを抜いて純正オイルポンプを撤去。
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上が純正、下がシフトアップの強化ポンプ。
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厚さ2倍で、送油量3倍だそーです。(6V車比)
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純正オイルポンプ側が凸型で、エンジン側のオイルドライブシャフトが凹型です。

凹凸を合わせて慎重に強化オイルポンプを組み込み・・・+ネジ3本締め
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ギアとクラッチをコンロッド軸に刺し入れてきちんと合っていれば、センターボルトを締めこむとマーキングが合うはずです。
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合わないようなら、どっかがおかしい。(ギアとクラッチが裏側で互いに合致してないとマーキングは合わない)

ロックワッシャーの爪を1か所入れる。
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クラッチアウターカバーを合わせ入れ・・・
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+ネジ4本を締める。
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今までの分解と組み立てでは、ショックドライバーの代わりに18Vのインパクトレンチでやってます。

買っておいたパッキンの中からクラッチカバー用のパッキンを取り出して一致したら、古いパッキンをはがし始めます。脱脂してから例のバーナー作戦で簡単にはがせました。
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古いパッキンをはがしてから新しいパッキンを探すってのはNGだよなぁ・・・
以前、古いパッキンをはがして新しいのを探したら在庫切れでなかったということがあったけど、蓋閉めて起こせないから最悪だ・・・(オイルが漏れるから)

パッキンは、クラッチケースカバーのを純正で1枚買うと900円ほどしますが、今回はセット物の中から使用しました。


セット物が・・・560円って・・・なんで?

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このセット物パッキン、写真では写ってないけどLケース用も入っていたような・・・

パッキンにはクロモリグリスを両面に塗っておくと、後日の再分解時に、はがれやすくなります。


今回はオイルポンプの交換のみでヘッド行きのオイルオリフィスの拡大は行ってません。
ノーマルのままです。
ボアアップして1.5倍の排気量にしたので、クランク・コンロッド・ピストン・シリンダーにオイルが多く行く方が安心できます。ピストンシリンダーやクランク軸が焼き付いたというハナシはよく聞きますが、ヘッドが焼き付いたってのはあまり聞かないし・・・




で、
実際に走行してみたら・・・

おお、オイルが回ってるぞ!!

なーんてことは全く感じませんでした。


ただ、なんとなーく、エンジン音の中にヒューンというようなモーターの音みたいなのが入ってるという、明らかな音の変化を感じました。
これって強化オイルポンプの音なんでしょうかねぇ・・・?


では実際に、オイル量が増えたかどうか、お目にかけましょう・・・


いかがでしたでしょうか?


増えた?増えてない?

なんとなーく強化の方が、飛んでる飛沫の粒が多いような気がしますが・・・気のせいかな?





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