CT110にはグリップヒーターがついていて、冬はヌクヌクできるのですが接着が緩んだらしく、グリップを回しててもだんだんと速度が低下していく。接着剤G17でつけてはいたのですが・・・
グリップヒーターを稼働させると熱でさらにずれてきます。

また接着しても同じようになるのかなぁ?と、ネットを徘徊すること数分・・・

両面テープで付ける というコロンブスの卵的手法を発見して早速実践してみた。

グリップを引っ張ると、G17が完全に乾燥剥離しており、スポっと簡単に抜けてしまうくらいにユルユルです。
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最初に、スロットルコーンとグリップ内部をパーツクリーナーで入念に脱脂しておきます。

普通の文房具用の薄い両面テープを用意して、スロットルコーン3か所に平行に張り付けて・・・
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パーツクリーナーをスロットルコーンとグリップ内側に吹き付けてから、グリップを差し込んで固定。
パーツクリーナーが乾いたらくっ付いてるはず。「はず」なんですが、果たしてどうなんでしょう?

とりあえずインシュロックで3か所固定しておきます。
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グリップがずれてもすぐにわかるように、目印で赤いラインを引いておきました。
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とはいえ、寒くなったので、この上に冬装備のハンカバをつけてしまうので目印は何の役にも立ちませんが。


ついでに各部清掃をしていたら、怪しい油漏れを発見。
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ヘッドサイドカバーが油で濡れてます。

一番上の6mmチタンボルト1本だけが、かなりユルユルになってました。
CT110にレース用のチタンボルトって・・・笑い種ですよねぇ~

しかし・・・
清掃というか、日常点検は大事です。

このヘッドサイドカバー、4本のボルトでついてるので簡単には落ちませんが、もしもボルトが脱落してオイルが吹いたらヘッドにオイルが行かなくなって、ヘッド焼き付きますからね。


話は関係ないですが、屋根裏を整理してたら、昔の登山用の(ICI石井の45,000円値札が付いてる)アルミ背負子(しょいこ)のリュック下段からテントらしきものを発掘。
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写真右側の紺色のビニールがグランドシートで、写真下側に入り口のジッパーと排気口らしき筒がついてます。
しかし、どうやって張るんだろうか?ポールも何もない。鉄ペグだけが付属してます。
ひとり用のインナーテントのようですが・・・はて?張り方がわからんぞー

およそ30年くらい前の新品テントのご紹介でした(笑)