左肩が痛い・・・2月ごろから痛い。


右肩は以前に五十肩というものをやって、今は完治してるけど、今回の左肩の痛さはそれと比べても半端ない痛みを伴う。

症状としては、
左腕が水平より上に上がらない。
左手を右の肩に付けることができない。
左手を背中に付けることができない。
 これらを無理にしようとすると激しい痛みが生じる。
左肩を下にして側臥位になると左肩に激痛が走る。

夜、寝ていても、痛みで起きてしまうことがある。

世の中、コロナが増えていたのでタイミング的に病院にも行けず。

張り薬、ピップエレキバン200なるものなど、バンテリンスプレー、いろいろ試したが一向に痛みが弱まることはなく、むしろ悪化していく。

こ これはもしかして鍵板断裂か?

とうとう我慢の限界を迎え、コロナも徐々に落ち着きを取り戻してきたのはこれ幸いと、やっとのことで病院で受診。もちろん整形外科。

かわいいジョイさんにいろいろ問診され、腕を動かされ、もしかしたら鍵板損傷(断裂)ではないかと疑いレントゲンとMRI検査。


まずはレントゲン
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骨と関節部には異常・変形がないということが分かった。



レントゲンはいいのだが、MRI、これがまた痛いのだった。

あのタイムマシンのようなMRIの寝台装置にミイラのように動かないようにベルト固定されるわけだが、左肩に負荷がかかるような体の姿勢で20分間じっと動かずに我慢するのがこんなに苦しいことだとは露知らず、お気楽にMRIを受けて苦痛に顔を歪めつつ、やっと撮れた映像がこれだった。
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ん?鍵板ってどこだ?

別の映像でわかりやすいのがあったので下の図、赤矢印が鍵板部分。
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お!鍵板は断裂しておらず。
ジョイさんよりも先に「あれー・・・切れてないですねー」と発言してしまいスミマセン・・・

原因不明なるものの、切れてはおらず、炎症を起こし、固まってしまったのではないかと推察。

というわけで確定診断は、


五十肩

で、決着がつきました。
キシロカインを注射し、ロキソプロフェン+レバミピド飲み薬と、湿布をもらって病院終了。
病院滞在時間3時間ちょっと、医療費1万弱がかかったのであった。

なので、しばらくは週3回のリハビリ通いになる予定。


インナーマッスルである鍵板の損傷や炎症は「使いすぎ」や「無理な使い方」が原因になるとのこと。
腕をあげるだけでも傷めることがあるそうだ。

そういえば・・・

・引っ越しで重い荷物をいっぱい無理してでも運んだっけなー・・・

・正月ごろに公園へ行き「回転する雲梯」をやった時、ビシッという音がしたなぁ・・・

と、思い当たるフシが無いわけでもなかったが、とりあえず決着はついて安心しました。

「左肩が五十肩」ではあまりにも(悪い)注:カッコ悪いので、自分的には「L50型」ということにしておこうっと(笑)