今回は自分が使ってるLet'sNote CF-SV2のSSD512GBがいっぱいなので、1TBへ換装するという企画です。

まずは1TBのSSDを用意。

今回は日本製のKIOXIA(キオクシア)EXCERIA PROというSSDを購入。
キオクシア KIOXIA 内蔵 SSD 1TB NVMe M.2 Type 2280 PCIe Gen 4.0×4 読み込み:7,300MB/s、書き込み:6,400MB/s

GEN4.0が4スロットある高速SSDという触れ込みのSSD。2280サイズでMキー対応のもの。
実際のスピードは、後で計測してみることにする。
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しかしまぁ・・・時代が時代ゆえ、メモリーみたいなこんな小さな板状のもので1TBとは恐れ入る・・・いつのまにやら未来になったもんだ。

35年ほど昔、最初に出たNECのHDD(ハードディスク)はトースターほどの大きさで5MBしかなかったからなぁ・・・なのに価格は25万円ほどで、PCと同額かそれ以上したと記憶してる。

ハナシを戻して、
今使ってる512GBの中のデータを引っこ抜いてクローンをつくらないといけないので、移行ツール
Macrium Reflect Free Edition っていうフリーソフトをダウンロードして利用した。
今までクローンソフトはアクロニスを利用してたがWin11に対応してないし、新しいのはサブスクとかになってるし、お話にならんわいで買う気も失せた。

作業の流れとしては、
1,外付け用SSDケースに1TBを入れ、上記の移行ツールでクローンをつくる。

2,外付けケースからクローン化した1TBを取り出してノートPCの512GBと入れ替える。

という、言うだけならしごく簡単な作業です。


外付けSSDケースは、


転送速度はGEN2.0×2なので20GBだが、これ↓を購入した。
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ホントは40GB転送できる外付けケースが欲しかったが、さすがに2万円以上は出せん!
最先端モノは出た当初はめちゃ高いが、こなれてくるとゼロが1個減る法則があるので、最先端モノには手を出さんというのが私の信条。信頼性という点においても。

とりあえず外付けケースにKIOXIAの1TBを入れる。
あとで512GBと入れ替えるので付属の放熱板はまだつけずケースオープンのまま。
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そして移行ツールで512GBの中身を1TBへクローンする。
接続はUSB Type-CからUSB Type-Cへ接続する。ノートPC側もType-C対応している必要がある。
さすれば、「USB3.2 Gen2×2」で、最大20Gbpsの高速データ転送ができるはず。

CF-SV2の裏蓋をあけてSSDを入れ替える。
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Let's Noteはネジ類の長さが場所ごとに違って種類が多いので、ネジを緩めた後にセロテープでその場所に張り付けておくと紛失防止と、何かのはずみでネジをすっ飛ばすことがないので良い。ネジは21本ほどあるのでかなーり地道な作業。なお、いったんフタを開けるとメーカー保証が効かなくなるのでこれ以降は自己責任で。

最初からついてるSamsungの512GB、MZ-VL25120をKIOXIAの1TBと換装する。
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外した512GBは、放熱板を付けて外付けケースに入れて運用する。

当初内蔵してたSamsungの512GBのスピードはというと、CrystalDiskMarkのベンチでは、
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すみません、PrtScnがめんどかったので液晶画面をスマホで撮って画質最悪ですよねぇ。

1TBは・・・
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容量が倍になって1TBの方が若干早いという、まずまずの結果になったので、仕事もさぞかしはかどるはずだが・・・ハードパワーがあってもソフトパワーで生かせないという典型例になるのか?

さて、どうなんだろ?