ダイキンのMCK55Pという加湿機能付き空気清浄機の加湿がしないということで・・・困ったもんです。

中にある加湿機能の円盤が回らないのが原因のようだと判明。

加湿ユニットを外すと、奥の方にあるこれが回って円盤を駆動してるようです。
変換 ~ IMG20211205153206


変換 ~ IMG20211205153147

ではいつものようにバラします。
変換 ~ IMG20211205155601

ターゲット捕捉。
変換 ~ IMG_20211205_215321


このモーターが怪しいかも?
変換 ~ IMG20211205161410

M2AB42ZB72という日本電産サンキョーのシンクロナスモーターのようです。
変換 ~ IMG_20211205_215346

AC100V駆動なので、動くかどうか部品単体でまずは確認してみましょう。(注:よゐ子はマネをしてはいけません)
変換 ~ IMG20211205161318
ありゃ? モーター・・・ちゃんと動くでないかい。

ってーことは?


はて・・・・・・・?


コントロールユニットが故障してるのか?

ということでコントロール部も一応精査しましたが、ヒューズも飛んでないし、基盤や部品が逝ってる様子もないし、怪しいところが無い・・・

なんだなんだなんだ? なんなんだぁ!



とりあえず組み立てて、状況の整理。

わけがわからないときには、初心に戻って・・・深呼吸。

加湿ボタンをいろいろ切り替えると・・・
変換 ~ IMG_20211207_200659
ひかえめ と 標準 では加湿円盤が動かないけど、高め と のど・はな では(ボタンを切り替えた後、3秒経ってから)動くじゃーないですか!

しかもちゃんと 自動 とも書いてあるしー







が ち ょ ー ん





室内の湿度がある程度高いと、円盤が回転しなくなり、過湿度にならなくするという「オチ」というか、そういう仕様なんですよねー。普通はそういう仕組みですよねぇ・・・

しかもバラす前に症状確認したときはボタンをカチカチ切り替えてたから動かなかったんですよね。
3秒後に動くモーターとは・・・


じっくりねっとり確認してからバラせば良かった、とは敗戦の弁。
今回は花を咲かせることはできませんでした。




寒くなってきたのに、室内の台農2号パパイヤには花が咲いてます。
変換 ~ IMG20211204112803


まぁ、分解したおかげで購入後6年経過して初めて、しっかり内部清掃もできました。
結構ホコリが入り込んでました。

決してめげず、決して懲りず
前向きで行きましょう(笑)