やれ講習だ、資格だと、時間がなかなか取れなくてブログ書くのサボってたのですが、
NATIONALの食洗機 NP50-SX3 エラーが出たら・・・ってことで、
今回のターゲットは2004年に製造されたナショナル食洗機の修理です。
ブツはこういったもの↓
下面パネルを外すと、こうなっちょりまして・・・白い部品が水の流路になってます。
左下の白い部品がフロートと泡検知センサーのようです。
とりあえず、流路が汚れてるか、詰まってるか、水位を計るフロートセンサーの異常ではないかということで、そこら辺を中心にチェックしていきます。
流路は意外にもものすごくキレイです。
この部分は、食洗機の庫内から流路に水が戻っていく穴ですが、詰まりも何もありません。
フロート・泡検知センサーはコネクタ2本を抜いて外します。
フロートセンサーのマイクロスイッチの不良が疑われるので、接点がキチンと動作してるかテスター当てて調べましたが、問題なし。
フロート自体も引っかかったり、沈んでしまったりということもないのでOKですね。
ここまででエラーの原因になりそうなところはないので、かえって悩みます。
周辺の部品やケーブル・コネクタをチェックしていると・・・
前面の操作パネルのスイッチ類ケーブルのコネクタが黄色く変色してたので、外してみると・・・
前面のふたからしずくでも垂れるんでしょうか・・・コネクタの内部端子が緑青吹いてます。
つまり、2つの金属の接点部分が錆びて電気が流れない、もしくは流れにくい状態。
端子を外して、丁寧にヤスリがけして緑青を落とし、接点復活剤を塗って元に戻します。
(接点復活剤が無い場合は、薄くCRC5-56を塗っておいても良いかもしれませんし、コネクタ端子を使わずにハンダ付けしてしまっても・・・OK?)
このコネクタにしずくが垂れないように、上側ケーブルには元々、スポンジ状の防水テープが張ってあるんですが役に立ってなかったようなのでビニールテープで強力に保護しておきます。
元通りに組み立てて、修理所要時間は1時間ちょい。
で、1週間運用しましたが、どーやらエラーが出ずに治ったようです。
偶然治っただけかもしれませんがねぇ~ぇ。
てなわけでバラして組み立てただけで修理と称し、エコロジーでプライスレスな選択をしたと思い込むのも粋ってもんでしょう はっはっはぁ~
ちょっとエコロジーとかプライスレスとか粋って意味の言葉遣いや意味を間違ってるとは思いますがーね。
毎度進歩のないことですが、性能とかが激変して良くなってる新商品を買うより、修理できるものはなるべく修理して使い倒し、新しいものを買わないという選択こそ、真のSDGsだと思うんですけどねぇ。
まぁホントは選択肢など初めからなくって・・・「買わない」ではなくて、正確には「買えない」のですが。あっ ホントのこと言っちゃった(笑)
NATIONALの食洗機 NP50-SX3 エラーが出たら・・・ってことで、
今回のターゲットは2004年に製造されたナショナル食洗機の修理です。
ブツはこういったもの↓
今から8年前?いや違うなぁ・・・18年前の食洗機ですな。わーぉ。
今まで何事もなく動いていたのが不思議なくらいだ。
当時は最新鋭の機種だったと記憶してます。値段は忘れました、なにせ18年も前の事。
昨日の昼めし何食べたのかも思い出せんし(笑)
エラーが出たのはつい最近。
使ってるとボタンのランプがすべて点滅し、給水・排水を永遠に繰り返す症状が出ます。
つまり永久ループ・・・ずっと食洗機が動き続ける水を使い続けるという恐ろしくエコでないエラーです。
早速バラします。
こういうマシーンの場合、下側にいろいろと詰め込まれてるので、ひっくり返して下面のパネルを外します。
今まで何事もなく動いていたのが不思議なくらいだ。
当時は最新鋭の機種だったと記憶してます。値段は忘れました、なにせ18年も前の事。
昨日の昼めし何食べたのかも思い出せんし(笑)
エラーが出たのはつい最近。
使ってるとボタンのランプがすべて点滅し、給水・排水を永遠に繰り返す症状が出ます。
つまり永久ループ・・・ずっと食洗機が動き続ける水を使い続けるという恐ろしくエコでないエラーです。
早速バラします。
こういうマシーンの場合、下側にいろいろと詰め込まれてるので、ひっくり返して下面のパネルを外します。
左下の白い部品がフロートと泡検知センサーのようです。
とりあえず、流路が汚れてるか、詰まってるか、水位を計るフロートセンサーの異常ではないかということで、そこら辺を中心にチェックしていきます。
流路は意外にもものすごくキレイです。
この部分は、食洗機の庫内から流路に水が戻っていく穴ですが、詰まりも何もありません。
フロート・泡検知センサーはコネクタ2本を抜いて外します。
フロートセンサーのマイクロスイッチの不良が疑われるので、接点がキチンと動作してるかテスター当てて調べましたが、問題なし。
フロート自体も引っかかったり、沈んでしまったりということもないのでOKですね。
ここまででエラーの原因になりそうなところはないので、かえって悩みます。
周辺の部品やケーブル・コネクタをチェックしていると・・・
前面の操作パネルのスイッチ類ケーブルのコネクタが黄色く変色してたので、外してみると・・・
前面のふたからしずくでも垂れるんでしょうか・・・コネクタの内部端子が緑青吹いてます。
つまり、2つの金属の接点部分が錆びて電気が流れない、もしくは流れにくい状態。
端子を外して、丁寧にヤスリがけして緑青を落とし、接点復活剤を塗って元に戻します。
(接点復活剤が無い場合は、薄くCRC5-56を塗っておいても良いかもしれませんし、コネクタ端子を使わずにハンダ付けしてしまっても・・・OK?)
このコネクタにしずくが垂れないように、上側ケーブルには元々、スポンジ状の防水テープが張ってあるんですが役に立ってなかったようなのでビニールテープで強力に保護しておきます。
元通りに組み立てて、修理所要時間は1時間ちょい。
で、1週間運用しましたが、どーやらエラーが出ずに治ったようです。
偶然治っただけかもしれませんがねぇ~ぇ。
てなわけでバラして組み立てただけで修理と称し、エコロジーでプライスレスな選択をしたと思い込むのも粋ってもんでしょう はっはっはぁ~
ちょっとエコロジーとかプライスレスとか粋って意味の言葉遣いや意味を間違ってるとは思いますがーね。
毎度進歩のないことですが、性能とかが激変して良くなってる新商品を買うより、修理できるものはなるべく修理して使い倒し、新しいものを買わないという選択こそ、真のSDGsだと思うんですけどねぇ。
まぁホントは選択肢など初めからなくって・・・「買わない」ではなくて、正確には「買えない」のですが。あっ ホントのこと言っちゃった(笑)